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【参考資料5】 介護保険における福祉用具の選定の判断基準改訂案[2.3MB] (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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種目別

選定の判断基準

(11) 認知症老人徘徊感知機器
認知症老人徘徊感知機器は、認知症である高齢者が屋外に出ようとした時又は屋内にある地点
を通過した時にセンサーにより感知することで自宅や自室・ベッドや布団などから一人で外へ出
ようとすることを家族や介護者に知らせる福祉用具である。認知症老人徘徊感知機器には、小型
の機器を携帯する携帯装置タイプと、特定の場所を人が通過することを感知するエリア感知タイ
プ、高齢者がマットの上を通過したときや離れることを感知するマットタイプがある。
但し、当該福祉用具の機能を高める外部との通信機能を有する場合は、当該福祉用具の種目に
相当する部分と当該通信機能に相当する部分が区分できる場合に、当該福祉用具の種目に相当す
る部分に限り給付対象となる。

使用が想定しにくい状態像
 移動:全介助
 認知機能に関連する項目:以下の全てに該当
意思の伝達
:調査対象者が意志を他者に伝達できる
毎日の日課を理解
:できる
生年月日や年齢を言う :できる
短期記憶
:できる
自分の名前を言う
:できる
今の季節を理解
:できる
場所の理解
:できる
徘徊
:ない
外出して戻れない
:ない
 精神・行動障害に関連する項目:以下の全てに該当
被害的
:ない
作話
:ない
感情が不安定
:ない
昼夜逆転
:ない
同じ話をする
:ない
大声を出す
:ない
介護に抵抗
:ない
落ち着きなし
:ない
一人で出たがる
:ない
収集癖
:ない
物や衣類を壊す
:ない
ひどい物忘れ
:ない
独り言・独り笑い
:ない
自分勝手に行動する
:ない
話がまとまらない
:ない
【考え方】
認知症老人徘徊感知機器は、認知症である高齢者が自宅や自室などから一人で外へ出るのを家
族や介護者に知らせる福祉用具である。したがって、移動が全介助である場合や認知症の症状が
ない場合の使用は想定しにくい。

使用が想定しにくい要介護度
 要支援1・2、要介護1(※)
 要介護5
認知症老人徘徊感知機器は、認知症である高齢者が自宅や自室などから一人で外へ出るのを家
族や介護者に知らせる福祉用具である。したがって、認知症の症状がほとんどないと思われる
「要支援1・2」「要介護1」、移動が全介助の場合が多い「要介護5」での使用は想定しにくい。
※例外的な給付については、(参考)要支援・要介護1の者に対する福祉用具貸与について(P6・7)を参照

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