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【参考資料5】 介護保険における福祉用具の選定の判断基準改訂案[2.3MB] (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
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Ⅳ
種目別
選定の判断基準
(6) 体位変換器
体位変換器は、空気パッド等を身体の下に挿入し、てこ、空気圧、その他の動力を用いること
により、体と床面の摩擦抵抗を少なくしたりすることで、仰臥位から側臥位又は座位への体位の
変換を容易にすることを目的とした福祉用具である。ただし、専ら体位を保持するためのもの、
就寝や安息のための用途に供されるもの(まくら、座布団等)は除かれる。
使用が想定しにくい状態像
寝返り:つかまらないでできる
【考え方】
体位変換器は、寝返りなど姿勢変換の介助を容易にすることを目的とした福祉用具である。し
たがって、寝返りがつかまらないでできる場合、自らの力で姿勢変換を行うことができるため、
体位変換器の使用は想定しにくい。
使用が想定しにくい要介護度
要支援1・2、要介護1(※)
体位変換器は、寝返りなど姿勢変換の介助を容易にすることを目的とした福祉用具である。し
たがって、「要支援1・2」、「要介護 1」の場合、寝返りが可能な場合が多く、自らの力で姿
勢変換を行うことができるため、使用が想定しにくい。
※例外的な給付については、(参考)要支援・要介護1の者に対する福祉用具貸与について(P6・7)を参照
留意点
福祉用具の選定について
利介
用護
者者
• 動力を用いて周期的な寝返りを促す機種もあるが、介護者の状況と要介護者等の身体
機能を総合的に評価して選定することが重要である。
医師・リハ専門職等に意見を求めることが望ましい例
•
•
痩身(体重40kg以下)の方
床ずれ防止用具を併用する場合 等
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種目別
選定の判断基準
(6) 体位変換器
体位変換器は、空気パッド等を身体の下に挿入し、てこ、空気圧、その他の動力を用いること
により、体と床面の摩擦抵抗を少なくしたりすることで、仰臥位から側臥位又は座位への体位の
変換を容易にすることを目的とした福祉用具である。ただし、専ら体位を保持するためのもの、
就寝や安息のための用途に供されるもの(まくら、座布団等)は除かれる。
使用が想定しにくい状態像
寝返り:つかまらないでできる
【考え方】
体位変換器は、寝返りなど姿勢変換の介助を容易にすることを目的とした福祉用具である。し
たがって、寝返りがつかまらないでできる場合、自らの力で姿勢変換を行うことができるため、
体位変換器の使用は想定しにくい。
使用が想定しにくい要介護度
要支援1・2、要介護1(※)
体位変換器は、寝返りなど姿勢変換の介助を容易にすることを目的とした福祉用具である。し
たがって、「要支援1・2」、「要介護 1」の場合、寝返りが可能な場合が多く、自らの力で姿
勢変換を行うことができるため、使用が想定しにくい。
※例外的な給付については、(参考)要支援・要介護1の者に対する福祉用具貸与について(P6・7)を参照
留意点
福祉用具の選定について
利介
用護
者者
• 動力を用いて周期的な寝返りを促す機種もあるが、介護者の状況と要介護者等の身体
機能を総合的に評価して選定することが重要である。
医師・リハ専門職等に意見を求めることが望ましい例
•
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痩身(体重40kg以下)の方
床ずれ防止用具を併用する場合 等
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