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【参考資料5】 介護保険における福祉用具の選定の判断基準改訂案[2.3MB] (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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種目別

選定の判断基準

(18) 簡易浴槽
簡易浴槽は、空気又は折りたたみ式等で容易に移動できるものであって、取水や排水のために
工事をともなわない福祉用具である。
硬質の材質であっても使用しないときに立て掛けること等により収納できるものを含むもので
あり、また、居室において必要があれば入浴が可能なものに限られる。

使用が想定しにくい状態像
 歩行:つかまらないでできる
 移動:介助されていない
【考え方】
簡易浴槽は、居室などで入浴を行うための福祉用具である。したがって、屋内での移動が自立
している場合には一般浴槽の利用が可能なことが多く、使用が想定しにくい。

使用が想定しにくい要介護度
 要支援1

簡易浴槽は、居室などで入浴を行うための福祉用具である。したがって、歩行や移動が自立し
ている場合の多い「要支援1」での使用は想定しにくい。

併用して使用することが想定しにくい福祉用具
 入浴補助用具
入浴補助用具は、主に浴槽への出入り等の補助を目的とする福祉用具である。簡易浴槽は一般
浴槽の利用が困難な人が使用する場合が多いため、入浴補助用具との併用は想定しにくい。

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