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【参考資料5】 介護保険における福祉用具の選定の判断基準改訂案[2.3MB] (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
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Ⅳ
種目別
選定の判断基準
(4)特殊寝台付属品
(4-1)サイドレール
サイドレールは、要介護者等の転落予防や寝具のずれ落ち予防を目的として、多くは特殊寝台
のフレームに差し込んで使用する福祉用具である。利用者の落下防止に資するものであるととも
に、 取付けが簡易なものであって、安全の確保に配慮されたものに限る。
使用が想定しにくい状態像
寝返り、起き上がり、立ち上がり:つかまらないでできる
【考え方】
サイドレールは、特殊寝台からの転落防止や寝具のズレ落ちを防ぐために使用するものである。
見守り、支えがあれば移動等に関連する動作が可能な場合には、特殊寝台からの転落や寝具のズ
レ落ちを自ら防ぐことができると考えられる。なお、起き上がりや立ち上がりの支えとしてサイ
ドレールを使用することは危険を伴うため、使用すべきでない。
使用が想定しにくい要介護度
特殊寝台と同様
留意点
福祉用具の選定について
利
用
者
• 著しい不随意運動が見られる場合は、格子状の部分に挟まれないようにカバーがつい
たタイプや板状のタイプを使用する必要がある。
住
環
境
• 寝室における特殊寝台の位置、要介護者等の起き上がりやすい方向や車いす配置など
を考慮し、特殊寝台に対する取付け位置や本数を決定する必要がある。
他
の
用
具
• サイドレールを使用する場合、床ずれ防止用具の厚みによって利用者の転落や寝具の
ずれ落ちが起こらないよう留意する必要がある。
23
種目別
選定の判断基準
(4)特殊寝台付属品
(4-1)サイドレール
サイドレールは、要介護者等の転落予防や寝具のずれ落ち予防を目的として、多くは特殊寝台
のフレームに差し込んで使用する福祉用具である。利用者の落下防止に資するものであるととも
に、 取付けが簡易なものであって、安全の確保に配慮されたものに限る。
使用が想定しにくい状態像
寝返り、起き上がり、立ち上がり:つかまらないでできる
【考え方】
サイドレールは、特殊寝台からの転落防止や寝具のズレ落ちを防ぐために使用するものである。
見守り、支えがあれば移動等に関連する動作が可能な場合には、特殊寝台からの転落や寝具のズ
レ落ちを自ら防ぐことができると考えられる。なお、起き上がりや立ち上がりの支えとしてサイ
ドレールを使用することは危険を伴うため、使用すべきでない。
使用が想定しにくい要介護度
特殊寝台と同様
留意点
福祉用具の選定について
利
用
者
• 著しい不随意運動が見られる場合は、格子状の部分に挟まれないようにカバーがつい
たタイプや板状のタイプを使用する必要がある。
住
環
境
• 寝室における特殊寝台の位置、要介護者等の起き上がりやすい方向や車いす配置など
を考慮し、特殊寝台に対する取付け位置や本数を決定する必要がある。
他
の
用
具
• サイドレールを使用する場合、床ずれ防止用具の厚みによって利用者の転落や寝具の
ずれ落ちが起こらないよう留意する必要がある。
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