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医療機器のIMDRF 用語集の翻訳版の改訂について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00011.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和4年度第1回 7/12)《厚生労働省》
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Annex C 日本語訳(対応 IMDRF バージョン:Ed.5)
Level 1 用語
Level 2 用語
Level 3 用語
安全対策がない、又
は不十分
操作に関する問題
不正確な再処理
再処理工程において
不適切に洗浄する
再処理工程において
不正確に消毒/滅菌
する
再処理工程において
不正確に組み立てる
キャリブレーション
オペレーションが困
難である
結果/データを間違
って判断する。
患者サンプルの問題
新規又は未知の干渉
既知の干渉
マーカー/バリアン
ト/変異体の変動
分析前の取扱いの問

環境の問題
環境温度の問題
塵やほこりの問題
機器による環境汚染

IMDRF-Code
C1208

定義
安全対策が不適切、又はない。

C13
C1301
C130101

機器の性能、使用又は機能に関わる問題。
機器が適切に再処理されない。
洗浄の手順が正しくない、又は不適切な洗浄剤を使用する。

C130102

消毒/滅菌の手順が正しくない、及び/又は間違った消毒/滅菌剤を使用す
る。

C130103

再処理後、機器の組み立てが不正確である。

C1302
C1303

正確に測定するための機器のキャリブリーション(測定機器と標準器の関係
を確立すること)ができない。
機器のセットアップ、操作、分解に関わる問題。再処理は含まない。

C1304

機器による結果又はデータにより使用者が不正確な判断をさせる。

C14
C1401
C1402
C1403

サンプルに対する内因性又は外因性の干渉、又は目的とする検体/マーカー
の予期せぬ変動変化により生じる問題。
サンプルに対する新たな/未知の内因性又は外因性干渉。
サンプルに対する既知の干渉。
記載されていないマーカー/バリアント/変異体の変動

C1404

分析前の使用者(医療従事者)による患者サンプルの取扱いの誤り

C15
C1501
C1502
C1503

環境に関連する問題、例えば、塵、ほこり、湿度、温度など。
使用環境の温度や温度変化により機器の性能が影響を受ける。
塵やほこりが侵入や付着して生じる問題。
機器の使用により周囲の環境が汚染される。例えば、塵、ほこり、煙、熱、
生物由来物質。
使用環境の圧力や圧力変化により機器の性能が影響を受ける。

環境からの圧力の問

周囲の光の問題

C1504

環境の湿度の問題

C1506

C1505

周辺の光により機器の性能が影響を受ける。この用語は機器に対する直接の
影響と機器の使用者の能力(例えば、視認性)に関連する。
使用環境の湿度や湿度変化により機器の性能が影響を受ける。
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