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【資料1】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2022(たたき台) (114 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》
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② 20-30 歳代の抗菌薬の捉え方・受療行動に関する調査
レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)に基づいたサーベイランスでは、どの年代も男性よ
りも女性の方が抗菌薬の使用量(DID)が多く、特に 20-39 歳の女性の使用量が多くなっている。この理由
を探るため、20-29 歳、30-39 歳男女別に各 1,000 例、合計4,000 例を対象とし、抗菌薬の捉え方や受療行
動に関するインターネット調査を 2021 年2月に実施した。この 1 年間に病院やクリニック(歯科を含む)
を6回以上受診したと回答したのは、男性 22.6%、女性 36.1%であり、女性の方が受診回数が多かった。受
診時に抗菌薬を処方されたと回答したのは、男性 38.6%、女性 38.4%であった。抗菌薬を処方された理由が
かぜと回答したのは男性 40.2%、女性 24.3%であった。病院やクリニックで抗菌薬の処方を希望したことが
あるのは男性 22.2%、女性 18.3%であった。かぜをひいた時にすぐに受診するのは男性 11.6%、女性 8.4%、
体調が悪い時はがまんせずに薬を飲んだ方がよいと思うのは、男性 31.2%、女性 39.8%であった。調査結果
からは、1回あたりの受診で抗菌薬を処方される割合に男女差はなく、受診回数の違いが抗菌薬の使用量の
男女差の原因と考えられた。効果的な抗菌薬適正使用推進活動を推進するには、感染症や抗菌薬に対する意
識や態度、受療行動も考慮して具体的なメッセージを検討する必要がある。

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