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【資料1】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2022(たたき台) (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》
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表 64 疾病にり患した犬及び猫由来の Klebsiella spp.の耐性率(%)
薬剤
CEZ

32*

CEX

32†

CTX

MEPM

4*
4*

2020年

2021年



47.2

51.0

42.0

45.8

44.0



84.6

90.0

67.6

61.3

69.3



44.4

46.9

42.0

45.8

44.0



84.6

80.0

62.2

58.1

64.0



41.7

36.7

34.6

34.9

37.4



80.8

75.0

56.8

48.4

56.0



0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

26.4

34.7

29.6

31.3

30.8



57.7

55.0

59.5

41.9

52.0



26.4

28.6

21.0

28.9

24.2



61.5

55.0

40.5

33.9

44.0



8.3

12.2

6.2

10.8

9.9



23.1

20.0

13.5

12.9

9.3



33.3

42.9

30.9

33.7

26.4



57.7

65.0

48.6

40.3

56.0



25.0

32.7

19.8

25.3

20.9



26.9

45.0

16.2

25.8

26.7



1.4

0.0

0.0

0.0

0.0



3.8

0.0

0.0

1.6

4.0



51.4

61.2

46.9

48.2

54.9



84.6

95.0

81.1

54.8

77.3

4*(2018年



44.4

57.1

46.9

44.6

49.5

より1)



84.6

90.0

75.7

56.5

73.3



41.7

46.9

37.0

39.8

38.5



76.9

70.0

56.8

43.5

54.7



72

49

81

83

91



26

20

37

62

75

TC

16*

CP

32*

CL

4*

NA

32*

CPFX

2019年



64*

KM

2018年



16*

GM

2017年



32†

SM

ST

動物

BP

76/4*
検査株数(n)


BP の単位は µg/ml。 CLSI に規定された BP。


CEX は EUCAST の値を用いた。SM は EUCAST でも設定されていないことから JVARM の値(平成 13 年度に得られた二峰
性を示す MIC 分布の中間点)を用いた。ABPC も調査対象としているが K. pneumoniae、K. oxytoca とも自然耐性のため記
載していない。

ⅲ. コアグラーゼ陽性 Staphylococcus spp.
コアグラーゼ陽性 Staphylococcus spp は、犬猫共に S. pseudintermedius が最も多く、その他に
S. aureus、S. schleiferi subsp. coagulans 及び S. intermedius が収集された。
S. pseudintermedius については、2021 年の犬及び猫由来株において犬由来株の GM を除いた全て
の薬剤に対して 50%を超える耐性が認められた。ヒトの医療で重要な抗菌剤である AZM 及び CPFX
については、犬及び猫由来株とも 70%以上の耐性が認められた。
猫由来 S. aureus については、2021 年においてベンジルペニシリン(PCG)、MPIPC、CEX、
CFX、CTX、EM、AZM 及び CPFX に対して 50%を超える耐性が認められた。一方で、SM に対する
耐性率は 3.7%と低かった。ヒトの医療で重要な抗菌剤 CTX、AZM 及び CPFX については 50%以上
の耐性率が認められた。

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