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【資料１】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書２０２２（たたき台） (98 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html |
| 出典情報 | 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会（第10回 11／21）《厚生労働省》 |
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① 畜産動物
動物用抗菌剤のうち、畜産動物（牛、豚、馬、鶏及びその他）に対する推定販売量（原末換算）を
表に示した。2013 年から 2020 年における推定販売量は、611.29 t から 681.31ｔの範囲であり、
2020 年は 2013 年以降で 2 番目に少ない量であったが、最も少ない 2019 年より約 16 t 増加した。こ
れは主にサルファ剤（約 16 t）の増加によるものであり、牛及び鶏で増加した。最も多い抗菌剤はテ
トラサイクリン系（240.12 t から 286.74ｔ）であり、畜産動物用の抗菌剤の 38.3％から 44.0%を占
めていたが、2020 年は 2013 年以降で最も低い量（240.12ｔ）及び割合（38.3％）となった。これは
豚における減少の影響が大きい。一方で、ヒトの医療で重要な第３世代セファロスポリン及びフルオ
ロキノロン系についてはそれぞれ畜産動物用の抗菌剤の 0.1％前後及び１%前後を推移していた。
表 81 畜産動物（牛、豚、馬、鶏及びその他）に対する推定販売量（原末換算）（ｔ）
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
Penicillins
59.50
61.96
67.25
73.82
71.75
74.48
73.76
76.22
Cephalosporins（total）
3.12
3.06
3.22
3.34
3.44
3.91
4.11
3.79
(2.45)
(2.34)
(2.52)
(2.52)
(2.51)
(2.73)
(2.93)
(2.68)
(0.19)
(0.20)
(0.12)
(0.16)
(0.18)
(0.22)
(0.14)
(0.15)
(0.49)
(0.51)
(0.58)
(0.65)
(0.74)
(0.96)
(1.04)
(0.95)
Aminoglycosides
37.40
38.66
34.07
47.46
44.37
34.69
34.77
36.52
Macrolides
56.00
53.30
60.36
72.68
71.96
72.09
73.29
72.71
1st generation
cephalosporins
2nd generation
cephalosporins
3rd generation
cephalosporins
Lincosamides
35.88
36.61
23.65
15.62
19.39
16.72
16.26
17.48
Tetracyclines
286.74
275.83
276.24
280.66
286.01
257.36
242.93
240.12
Peptides
11.77
9.97
14.54
14.01
19.98
12.34
19.56
19.05
Other antibioitics
25.71
28.43
32.23
31.55
35.72
36.87
35.64
35.54
Sulfonamides
95.62
88.43
84.40
78.57
84.10
78.59
68.64
84.38
Quinolones
0.22
0.20
0.20
0.16
0.31
0.01
0.11
0.18
Fluoroquinolones
4.64
4.73
6.41
5.19
5.93
5.80
6.66
6.18
Amphenicols
19.66
25.14
27.39
24.82
25.34
23.28
23.89
23.11
Furan and derivatives
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
Other synthetic antibacterials
14.98
13.92
13.32
12.07
13.02
11.96
11.68
11.53
合計
651.24
640.25
643.28
659.95
681.31
628.09
611.29
626.83
*（ ）内は、内数。
98
動物用抗菌剤のうち、畜産動物（牛、豚、馬、鶏及びその他）に対する推定販売量（原末換算）を
表に示した。2013 年から 2020 年における推定販売量は、611.29 t から 681.31ｔの範囲であり、
2020 年は 2013 年以降で 2 番目に少ない量であったが、最も少ない 2019 年より約 16 t 増加した。こ
れは主にサルファ剤（約 16 t）の増加によるものであり、牛及び鶏で増加した。最も多い抗菌剤はテ
トラサイクリン系（240.12 t から 286.74ｔ）であり、畜産動物用の抗菌剤の 38.3％から 44.0%を占
めていたが、2020 年は 2013 年以降で最も低い量（240.12ｔ）及び割合（38.3％）となった。これは
豚における減少の影響が大きい。一方で、ヒトの医療で重要な第３世代セファロスポリン及びフルオ
ロキノロン系についてはそれぞれ畜産動物用の抗菌剤の 0.1％前後及び１%前後を推移していた。
表 81 畜産動物（牛、豚、馬、鶏及びその他）に対する推定販売量（原末換算）（ｔ）
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
Penicillins
59.50
61.96
67.25
73.82
71.75
74.48
73.76
76.22
Cephalosporins（total）
3.12
3.06
3.22
3.34
3.44
3.91
4.11
3.79
(2.45)
(2.34)
(2.52)
(2.52)
(2.51)
(2.73)
(2.93)
(2.68)
(0.19)
(0.20)
(0.12)
(0.16)
(0.18)
(0.22)
(0.14)
(0.15)
(0.49)
(0.51)
(0.58)
(0.65)
(0.74)
(0.96)
(1.04)
(0.95)
Aminoglycosides
37.40
38.66
34.07
47.46
44.37
34.69
34.77
36.52
Macrolides
56.00
53.30
60.36
72.68
71.96
72.09
73.29
72.71
1st generation
cephalosporins
2nd generation
cephalosporins
3rd generation
cephalosporins
Lincosamides
35.88
36.61
23.65
15.62
19.39
16.72
16.26
17.48
Tetracyclines
286.74
275.83
276.24
280.66
286.01
257.36
242.93
240.12
Peptides
11.77
9.97
14.54
14.01
19.98
12.34
19.56
19.05
Other antibioitics
25.71
28.43
32.23
31.55
35.72
36.87
35.64
35.54
Sulfonamides
95.62
88.43
84.40
78.57
84.10
78.59
68.64
84.38
Quinolones
0.22
0.20
0.20
0.16
0.31
0.01
0.11
0.18
Fluoroquinolones
4.64
4.73
6.41
5.19
5.93
5.80
6.66
6.18
Amphenicols
19.66
25.14
27.39
24.82
25.34
23.28
23.89
23.11
Furan and derivatives
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
0.00
Other synthetic antibacterials
14.98
13.92
13.32
12.07
13.02
11.96
11.68
11.53
合計
651.24
640.25
643.28
659.95
681.31
628.09
611.29
626.83
*（ ）内は、内数。
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