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【資料1】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2022(たたき台) (121 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》
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② 届出方法
JANIS は、(1)検査部門サーべイランス(2)全入院患者部門サーべイランス(3)手術部位感染部門
サーべイランス(4)治療室部門サーべイランス(5)新生児集中治療室部門サーべイランスの5部門から
構成されている。医療機関は、それぞれの目的や状況に応じて参加する部門を選択する。5部門のうち、検
査部門が薬剤耐性に関するサーべイランスである。検査部門では各医療機関の検査室に設置されている細菌
検査装置、システム等から分離菌に関する全データを取り出し、JANIS フォーマットに変換したものをウェ
ブ送信により提出する。提出されたデータを集計して、臨床的に重要な主要な菌種について各種薬剤に対す
る耐性の割合を算出し、日本の National data として結果を公開している。

③ 今後の展望
JANIS 参加医療機関は 200 床以上の比較的大規模の病院が多い。また診療所などのデータは収集されてい
ない。このようなデータの偏りの解消は今後の JANIS における課題である。

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