よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2022(たたき台) (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

表46 病畜由来 Salmonella entericaの血清型別分離株数(2011-2020)






合計

(%)

Typhimurium

血清型

175

250

4

429

29.8

4:i:-

186

106

0

292

20.3

Choleraesuis

3

118

2

123

8.5

Schwarzengrund

6

3

56

65

4.5

Derby

2

29

0

31

2.2

Infantis

19

12

41

72

5.0

Braenderup

7

1

11

19

1.3

Newport

18

7

5

30

2.1

Mbandaka

11

1

12

24

1.7

Thompson

23

2

7

32

2.2

Enteritidis

2

0

15

17

1.2

Dublin

9

0

0

9

0.6

Rissen

19

14

0

33

2.3

Stanley

22

3

0

25

1.7

Tennessee
Others
合計

0

0

8

8

0.6

119

52

59

230

16.0

621

598

220

1439

100

表 47 病畜由来 Salmonella enterica の血清型別耐性率(2011-2020)
Typhimurium




4:i:-

Schwarzengrund







(n=41)

(n=56)

70.8

54.2

4.9

3.6

18.3

17.0

10.2

0.0

0.0

0.0

2.7

0.0

1.7

0.0

0.0

1.1

4.4

9.1

12.3

27.1

0.0

0.0

64*

30.3

4.4

6.5

4.7

33.1

46.3

76.8

TC

16*

41.7

40.8

90.3

84.0

75.4

75.6

94.6

NA

32*

6.3

10.0

9.7

13.2

33.9

12.2

21.4

CPFX

1*

0.0

3.2

1.1

1.9

3.4

0.0

0.0

CL

4*

0.6

5.2

2.7

5.7

0.0

4.9

3.6

CP

32*

18.3

22.0

12.9

12.3

11.9

2.4

3.6

3.4

20.4

10.8

6.6

54.2

43.9

69.6

薬剤

BP

ABPC

32*

49.7

26.8

92.5

CEZ

8*

13.1

9.6

CTX

4*

3.4

GM

16*

KM



Infantis

(n=118)

(n=175) (n=250)



Choleraesuis

(n=186) (n=106)

76/4*(TMP
ST(TMP)** は 16)

BP の単位は µg/ml。* CLSI に規定された BP。**

2012 年から 2016 年は TMP

ⅱ. Staphylococcus aureus
2011 年から 2018 年は 7 薬剤、2019 年及び 2020 年は更にオキサシリン(MPIPC)を加えた 8 薬
剤を対象に調査を行った。2020 年の豚由来株では、TC に対しては 50%を超える耐性が認められた。
また、全ての薬剤において、豚由来株で牛及び鶏由来株に比べて高い耐性率が認められた。ヒトの医
療で重要な CPFX に対する耐性率は、牛由来株では 1%以下であったが、豚由来株では 23.8%、鶏由
来株では 16.7%であった。

54