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【資料1】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書2022(たたき台) (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29073.html
出典情報 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第10回 11/21)《厚生労働省》
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表 63 疾病にり患した犬及び猫由来の Escherichia coli の耐性率(%)
薬剤
ABPC

32*

CEZ

32*

CEX

32†

CTX

4*

MEPM

4*

SM

32†

GM

16*

16*

TC

32*

CP

4*、

CL

32*

NA
CPFX

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年



55.3

63.0

51.1

50.3

54.4



64.0

65.6

60.2

56.5

59.4



31.2

47.4

30.3

31.1

32.8



37.5

49.5

32.0

29.8

33.5



31.7

42.9

31.5

32.8

32.8



41.9

47.3

31.3

31.7

37.1



26.1

39.8

26.4

27.1

27.8



33.8

40.9

26.6

26.1

29.4



0.0

0.0

0.0

0.0

0.0



0.0

0.0

0.0

0.0

0.0



29.6

29.9

20.2

27.1

25.6



32.4

34.4

28.9

19.3

23.5



14.1

18.8

12.9

13.0

12.2



12.5

15.1

9.4

9.9

17.1



6.5

7.8

5.1

5.6

5.6



8.1

12.9

7.0

3.7

6.5



28.1

27.3

21.3

23.2

20.6



24.3

28.0

26.6

16.8

24.1



12.6

16.9

11.8

7.9

12.8



13.2

15.1

7.8

5.0

8.2



1.0

0.0

0.0

0.0

0.0



64*

KM

ST

動物

BP



0.0

1.1

0.0

0.6

0.6



61.8

72.7

56.2

58.8

56.1



58.8

68.8

46.9

55.9

54.7

4*(2018年



43.2

55.2

38.8

42.4

40.6

より1)



39.0

50.5

37.5

38.5

41.2



24.6

27.9

17.4

19.2

18.3



22.1

34.4

22.7

14.3

21.8



199

154

178

177

180



136

93

128

161

170

76/4*
検査株数(n)

BP の単位は µg/ml。





CLSI に規定された BP。 EUCAST に規定された BP。

ⅱ. Klebsiella spp.

Klebsiella spp.では K. pneumoniae が最も多く、他に K. oxytoca 及び K. aerogenes が収集され
た。2021 年は、犬猫由来株の CEZ、セファレキシン(CEX)、NA 及び CPFX、猫由来株の CTX、
SM、GM、TC 及び ST に対して 40%を超える耐性率が認められた。一方、犬及び猫由来株の KM に
対する耐性率は 10%未満であった。ヒトの医療で重要な抗菌剤については、犬及び猫由来株でそれぞ
れ CTX に対しては 37.4%、56.0%、CPFX に対しては 49.5%、73.3%、CL に対しては 0.0%、4.0%の
耐性率であり、MEPM に対する耐性率はいずれも 0.0%であった。

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