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参考資料3 令和3年度介護報酬改定に関する審議報告 (59 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16033.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第199回 1/18)《厚生労働省》
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定期巡回・随時対応型訪問介護看護がこれまで果たしてきた機能や役割
を踏まえつつ、今回の介護報酬改定で定期巡回・随時対応型訪問介護看護と
同様となる基準の緩和を行うこととした夜間対応型訪問介護の機能や役割
を含め、今後の在り方について検討していくべきである。

(療養通所介護)


療養通所介護について、今回の介護報酬改定で月単位の包括報酬とする
見直しを行うこととしたが、看護小規模多機能型居宅介護の機能や役割を
踏まえつつ、今後の在り方について検討していくべきである。

(個室ユニット型施設の入居定員の見直しに係る検証)


今後、現行の入居定員の基準を超える新たなユニットを整備する施設に
おいて、ケアの質が維持され、職員の過度な負担につながらぬよう、当該ユ
ニットの整備・運営状況を定期的に把握しつつ、適切な運営や指導が行われ
ているか検証し、必要な見直しなどの対応を検討するべきである。

(小規模介護福祉施設等の基本報酬)


小規模介護福祉施設及び経過的地域密着型介護老人福祉施設入所者生活
介護の基本報酬について、その収支差率については地域差が見られること
から、経営実態について今後調査し、通常の基本報酬との統合に向けて引き
続き検討していくべきである。

(介護医療院)


介護医療院について、今回の介護報酬改定で創設された加算の効果や、サ
ービス提供の実態、介護療養型医療施設、医療療養病床からの移行状況を把
握した上で、介護療養型医療施設の廃止期限も踏まえつつ、円滑な移行の促
進と介護保険財政に与える影響の両面から、どのような対応を図ることが
適当なのかを検討していくべきである。

【自立支援・重度化防止の取組の推進】
(介護保険制度におけるアウトカムの視点も含めた評価の在り方)


今回の介護報酬改定でリハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養など多
職種が連携した取組を推進することとしたが、その取組の実施状況、効果等
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