【参考資料3】新型インフルエンザ等対策政府行動計画(令和6年7月2日) (217 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41225.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第87回 7/17)《厚生労働省》 |
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厚 生 労 働 科 国民の保健医療、福祉、生活衛生、労働安全衛生等に関し、行
学研究
政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ることを
目的として、社会的要請の強い諸課題を解決するための新たな
科学的基盤を得るため、競争的な研究環境の形成を行いつつ、
行政的に重要で先駆的な研究として支援されている研究。
国 立 健 康 危 国立健康危機管理研究機構法に基づき、統括庁や厚生労働省に
機 管 理 研 究 質の高い科学的知見を提供する新たな専門家組織として、2025
機構(JIHS) 年4月に設立される国立健康危機管理研究機構。国立感染症研
究所と国立研究開発法人国立国際医療研究センターを統合し、
感染症等の情報分析・研究・危機対応、人材育成、国際協力、
医療提供等を一体的・包括的に行う。
個人防護具
マスク、ゴーグル、ガウン、手袋等のように、各種の病原体、
化学物質、放射性物質、その他の危険有害要因との接触による
障害から個人を守るために作成・考案された防護具。
サ ー ベ イ ラ 感染症サーベイランスは、感染症の発生状況(患者及び病原体)
ンス
のレベルやトレンドを把握することを指す。
災害派遣医
療チーム
(DMAT)
DMAT(Disaster Medical Assistance Team の略)は、災害発生
時や新興感染症等の発生・まん延時に、地域において必要な医
療提供体制を支援し、傷病者の生命を守るため、専門的な研修・
訓練を受けた医療チーム。大規模災害や多くの傷病者が発生し
た事故等の現場に、急性期(おおむね 48 時間以内)から活動で
きる機動性を持つほか、新興感染症に係る患者が増加し、通常
の都道府県内の医療提供体制の機能維持が困難な場合に、都道
府県の要請に基づき、感染症の専門家とともに、入院調整、集
団感染が発生した高齢者施設等の感染制御や業務継続の支援等
を行う。
災 害 派 遣 精 DPAT (Disaster Psychiatric Assistance Team の略)は、災
神 医 療 チ ー 害発生時や新興感染症等の発生・まん延時に、被災地域の精神
ム(DPAT) 保健医療ニーズの把握、他の保健医療体制との連携、各種関係
機関等とのマネジメント、専門性の高い精神科医療の提供と精
神保健活動の支援を行う、専門的な研修・訓練を受けた災害派
遣精神医療チーム。感染症に係る患者が増加し、通常の都道府
県内の精神保健医療提供体制の機能維持が困難な場合に、都道
府県の要請に基づき、感染症の専門家とともに、精神疾患を有
する患者の入院調整、集団感染が発生した精神科医療機関等の
感染制御や業務継続の支援等を行う。
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