06 参考資料1ー1_新型インフルエンザ等対策政府行動計画(令和6年7月2日) (152 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
療戦略推進事務局)
③ 国は、プル型研究開発支援について、国際的な動向を踏まえつつ、我が
国における公衆衛生上の買上げや備蓄の必要性、海外におけるニーズ等も
総合的に検討し、プル型研究開発支援の適切な在り方について検討を進め、
結論を得る。(厚生労働省)
④ 国及び JIHS は、関係機関と連携し、研究開発を推進する上で必要とな
る霊長類等の実験動物を安定的に確保するための方策について検討し、実
施する。また、大型の霊長類を含む実験動物を扱った非臨床試験を実施す
ることのできる設備や人材を整備・確保するための方策についても検討し、
実施する。(厚生労働省、関係省庁)
1-2-4. 研究開発企業の育成及び振興等
① 国及び JIHS は、AMED や研究機関等と連携し、研究試薬を含む治療薬・
治療法の研究開発企業の育成及び振興や、国産試薬の開発、国内製造の促
進への支援、創薬ベンチャーの育成等を実施する。(厚生労働省、健康・
医療戦略推進事務局、経済産業省)
② JIHS は、戦略性を持った研究資金の確保を行い、また、研究の実施に資
する助言を国に行う。(厚生労働省)
③ 国は、応用開発段階にある治療薬・治療法については、平時においては
市場の需要がないことから、上市の実現や上市後の市場性の確保のための
支援策について検討・実施することで事業としての予見性の確保に努める。
(厚生労働省、健康・医療戦略推進事務局)
1-2-5. 基礎研究及び臨床研究等の人材育成
国及び JIHS は、大学等の研究機関と連携し、治療薬・治療法の研究開発
の担い手を確保するため、感染症の基礎研究から治験等臨床研究の領域にお
ける人材育成を行い、国及び都道府県等は大学等の研究機関を支援する。
また、国及び都道府県等は、育成した人材について、キャリア形成の支援
等を通じて積極的に活用することにより、研究を推進する医療機関や研究機
関等との連携ネットワークに参画する臨床研究中核病院や感染症指定医療
機関等における臨床研究等の実施体制の強化を支援する。(厚生労働省、文
部科学省)
1-2-6. DX の推進
国及び JIHS は、臨床情報やゲノム情報、検体等が速やかに共有され、治
療薬の研究開発や治療法の確立に資するよう、情報の入力の自動化・省力化
- 151 -