06 参考資料1ー1_新型インフルエンザ等対策政府行動計画(令和6年7月2日) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43169.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第35回 9/2)《厚生労働省》 |
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を推進できる人材等の専門人材の養成を大学等の関係機関と連携して推進す
る。また、JIHS が厚生労働省の委託を受けて実施している「実地疫学専門家
養成コース(FETP)」を始め、地方公共団体等で疫学調査やリスク評価、公衆
衛生対応の中核となる人材を育成する JIHS の機能の更なる充実強化が特に求
められる。このほか、例えば、検査の精度管理や感染症に係るリスクコミュニ
ケーション等の JIHS の有する専門的知見をいかした新型インフルエンザ等へ
の対応能力向上への貢献や、新型インフルエンザ等の発生時にリーダーとなる
人材等を育成するための更なる貢献が強く期待される。
また、新型インフルエンザ等に係る医療や臨床研究を推進できる専門人材の
養成も、JIHS の重要な役割として更なる充実強化が求められる。
(5)国際連携
JIHS は、WHO 等の国際機関や米国 CDC(疾病予防管理センター)等の諸外国
の公衆衛生機関等からの必要な情報の一元的な集約及び管理、その分析やリス
ク評価を行う体制を強化する。諸外国の大学や研究機関との連携や国際的な感
染症情報ネットワークの構築により、新興感染症等の早期探知やリスク評価能
力の向上、研究開発体制の強化を行うことが求められる。
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