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日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために- (71 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/hokeniryo/2025-03-25-110234-276
出典情報 日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために-(3/28)《東京都》
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5 診断と治療








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皮膚の症状や患者の年齢などから診断します。
治療は、痛くないように麻酔のシールを皮膚に貼って
から専用のピンセットで内容物を出したり、液体窒素
を使うこともあります。
みずいぼは、6か月〜 3年ほどで免疫ができて自然に
消えるので、そのまま様子を見ることもあります。医師
によく相談しましょう。

6 家庭に持ち込まないために
特別なワクチンはありません。
感染経路は接触感染です。
日常的に手洗いなどの一般的な予防法が有効です。

7 周囲に拡げないために
いぼは触らないようにしましょう。いぼがつぶれると出
てくる、白い芯のようなかたまりの中に病原体が多く含
まれるので、特に気を付けましょう。
プールの後はシャワーで肌をきれいに洗いましょう。
プールの水では感染しませんが、タオル、浮輪、ビー
ト板などを介してうつることがあります。症状のある方
とこれらの共用はできるだけさけましょう。
登校・登園を控える必要はありません。
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