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日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために- (72 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/hokeniryo/2025-03-25-110234-276
出典情報 日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために-(3/28)《東京都》
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のう

13 とびひ(伝染性膿 かしん)

火事の飛び火のように全身に広がる様子から
「とびひ」と呼ばれます









1 病原体名
黄色ブドウ球菌や A 群溶血性レンサ球菌

2 年齢層

⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬⑬

乳幼児・小児に多い

3 潜伏期間
2〜10日
( 長期の場合も)

4 症状とケア
紅斑
(赤い発しん)を伴う水ほう
( みずぶくれ)がやぶれ
て、そこをかいた手で体の他の部分を触ると全身に広
がります。かゆみが出ることがあります。
黄色ブドウ球菌は水ほうをつくりやすく、A 群溶血性レ
ンサ球菌はかさぶたになりやすいです。
きちんと手を洗い、症状のある部位は触らないように
します。ひっかかないように爪は短めに切りましょう。
夏に多いので、1日1回はシャワーを浴びて、皮膚の清
潔を保つことも大切です。

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