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日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために- (89 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/hokeniryo/2025-03-25-110234-276
出典情報 日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために-(3/28)《東京都》
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着用し、公共交通機関を使わないようにしましょう。
解熱後、3日を経過するまでは学校へは出席停止です。

5 診断と治療
症状や血液検査などから診断します。診断後は保健所
が感染経路やまわりの人への拡がりについて調査します。
特別な治療方法はなく、対症療法を行います。

⑧⑧⑧⑧

6 家庭に持ち込まないために









感染経路は空気感染で、とても感染力が強いです。
唯一の予防方法は予防接種です。麻しん・風しん
の混合ワクチンを、1歳と小学校入学の前年の2回、
定期接種で受けることが重要です。
海外では流行中の国も多く、輸入感染症としても重
要です。日本人で感染した人の多くは、ワクチンの
未接種者又は1回のみの接種者です。母子健康手
帳で接種歴が不明な場合は、追加接種を検討しま
しょう。

7 家庭で拡げないために
感染者と接触後 72時間以内にワクチンを打つこと
で、発症を予防できる可能性がありますが、100% で
はありません。事前の予防接種が最も重要です。
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