特別な治療方法はなく、対症療法を行います。
抗生物質の使用は、医師の判断に従います。

6 家庭に持ち込まないために

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感染経路は、経口感染、接触
感染、ふん口感染です。
ワクチンなどの予防法はあり
ません。
生や加熱不足の牛肉、汚染された生野菜等を食べ
ることで感染します。以下の家庭でできる食中毒予
防のポイントも参考にしましょう。
⇒ 家庭でできる食中毒予防のポイント (p.23)

疾
病
別
の
対
策
編

7 家庭で拡げないために
家庭内の二次感染を防ぐため、食事前、トイレ後や
おむつ交換後は、石けんでしっかり手洗いします。
トイレの便座など、汚染された可能性がある場所は、
アルコールや次亜塩素酸ナトリウム液で消毒します。
下痢で床やシーツ、衣類などが汚染されたときは、
二次感染を防ぐため、手順を確認して対応してくだ
さい。
⇒ 便・おう吐物の処理方法 (p.20)
⇒ 便やおう吐で汚れた衣類の消毒 (p.21)
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