5 診断と治療
症状の問診や顕微鏡検査により診断します。皮膚
科専門医を受診してください。
医師の指示に従い、飲み薬や塗り薬で治療します。
治療を開始すると、感染力は速やかに低下します。

6 周囲に拡げないために

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入院する時や施設に入 所する
時に、皮膚にかゆみがあれば、
そのことを最初に医師やスタッ
フに伝えましょう。
ざ こ
肌の接触や畳での雑 魚 寝、寝
かいせん
具や衣類の接触で感染します。角化型疥 癬は、は
がれた皮膚からも感染します。
患者も家族も、日頃から石けんで手洗いをしましょう。
タオルやバスマット等、肌に触れる物は共有しない
ようにしましょう。
かいせん
「 通常 疥 癬 」と診 断されたときは、寝具や衣 類を
交換し、洗濯はいつもどおりでよいです。
「 角化型
かいせん
疥 癬」と診断されたときは、部屋の清掃をこまめに
行い、洗濯物は乾燥機で乾かします。感染者の入
浴順は最後とし、最後に浴槽をよく洗います。

疾
病
別
の
対
策
編

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