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日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために- (81 ページ)

公開元URL https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/hokeniryo/2025-03-25-110234-276
出典情報 日常で役立つ!感染症予防ハンドブック-あなたや大切な人を守るために-(3/28)《東京都》
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5 診断と治療
小児は典型的な症状から診断します。
抗生物質は、早期に投与されれば有効です。医師
の指示通り、最後まで飲み切りましょう。
のどの症状への対症療法を行います。

6 家庭に持ち込まないために








④④④④

感染経路は、飛まつ感染と接触感染です。病原体
は、せきが始まってから約3週間、せきやくしゃみの
中に出ています。
ワクチンが有効です。定期接種でジフテリア、破傷風、
せき
百日咳、ポリオ等の 5種混合ワクチンを接種します。
日頃の石けんによる手洗いやアルコール手指消毒、
せきエチケットが大切です。

7 家庭で拡げないために
予 防 接 種 前の 新 生
児は重症になりやす
く、主に家族が感染
源となります。熱がな
くてもせきが 長引く
場合は、早めに受診
しましょう。
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