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切れ目のないポリファーマシー対策を提供するための薬物療法情報提供書作成ガイド (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.ncgg.go.jp/hospital/kenshu/news/20250331.html |
出典情報 | 切れ目のないポリファーマシー対策を提供するための薬物療法情報提供書作成ガイド(3/31)《国立長寿医療研究センター》 |
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6.3 入院中に中止したが退院後再開が必要な薬剤
入院中に中止される薬剤の中には、手術・処置・検査が理由で中止されることがある。こ
の薬剤については、一定期間の休薬後に再開が必要となる。抗血小板薬など術後の再開まで
の日数が短い薬剤であれば、入院中に再開することができるが、閉経後骨粗鬆症等に用いら
れる卵胞・黄体ホルモン配合剤では、術前 4 週間、術後 2 週間の休薬が必要であるため、当
該薬剤を再開する前に退院・転院するようなケースもあるため、退院時に病院薬剤師が退院
後のフォローアップを行う医療機関の病院薬剤師や薬局薬剤師に対して情報提供を行う必
要がある。
薬物療法情報提供書には、入院中に中止した経緯と具体的な再開時期を記載する。
手術(〇月〇日)のため 4 週間前から中止。
術後 2 週間後(△月△日)から内服再開予定。
文献
1)
ポリファーマシー対策の進め方(Ver 2.1):日本病院薬剤師会 令和 6 年 4 月 15 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20240415-1.html
2) 回復期の病棟に求められる病院薬剤師の業務事例集:日本病院薬剤師会 平成 31 年 1 月 17 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20190117-1.html
3) 多剤投薬の患者に対する病院薬剤師の対応事例集:日本病院薬剤師会 平成 30 年 2 月 26 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20180226-1.html
4) 回復期の病棟に求められる病院薬剤師の業務事例集 ver2:日本病院薬剤師会 令和 3 年 12 月 23 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20211223-2.html
- 30 -
6
6
処変
方更
変に
更対
にす
対る
す中
る止
中・
止再
・開
再等
開の
等情
の報
情提
報供
提供
処方
・レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール配合製剤:
入院中に中止される薬剤の中には、手術・処置・検査が理由で中止されることがある。こ
の薬剤については、一定期間の休薬後に再開が必要となる。抗血小板薬など術後の再開まで
の日数が短い薬剤であれば、入院中に再開することができるが、閉経後骨粗鬆症等に用いら
れる卵胞・黄体ホルモン配合剤では、術前 4 週間、術後 2 週間の休薬が必要であるため、当
該薬剤を再開する前に退院・転院するようなケースもあるため、退院時に病院薬剤師が退院
後のフォローアップを行う医療機関の病院薬剤師や薬局薬剤師に対して情報提供を行う必
要がある。
薬物療法情報提供書には、入院中に中止した経緯と具体的な再開時期を記載する。
手術(〇月〇日)のため 4 週間前から中止。
術後 2 週間後(△月△日)から内服再開予定。
文献
1)
ポリファーマシー対策の進め方(Ver 2.1):日本病院薬剤師会 令和 6 年 4 月 15 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20240415-1.html
2) 回復期の病棟に求められる病院薬剤師の業務事例集:日本病院薬剤師会 平成 31 年 1 月 17 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20190117-1.html
3) 多剤投薬の患者に対する病院薬剤師の対応事例集:日本病院薬剤師会 平成 30 年 2 月 26 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20180226-1.html
4) 回復期の病棟に求められる病院薬剤師の業務事例集 ver2:日本病院薬剤師会 令和 3 年 12 月 23 日
https://www.jshp.or.jp/activity/guideline/20211223-2.html
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処変
方更
変に
更対
にす
対る
す中
る止
中・
止再
・開
再等
開の
等情
の報
情提
報供
提供
処方
・レボノルゲストレル・エチニルエストラジオール配合製剤: