よむ、つかう、まなぶ。
資料1-3 ニフェジピン 調査結果報告書及び添付文書 (27 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
② マウス胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) マウス(2~11 匹/群)
投与期間
妊娠 6、7、8、9、10、11、12、13 日のいずれか 1 日
投与量・投与経路
本薬 100 mg/kg/day(強制経口投与)
母動物には投与による影響は認められなかった。妊娠 9 日投与群で死亡
結果の概要
胎児数の増加がみられ、妊娠 10、 11、 12 日投与群で死亡胎児数の増加、
胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂、欠指、欠趾等)の増加が認められ
た。
③ マウス胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) マウス(5~8 匹/群)
投与期間
投与量・投与経路
妊娠 10、11、12 日のいずれか 1 日又は妊娠 10~12 日
本薬 25 mg/kg/day(強制経口投与:妊娠 10、11 又は 12 日)
本薬 25、 50 mg/kg/day(強制経口投与:妊娠 10~12 日)
母動物には投与による影響は認められなかった。本薬 50 mg/kg/day(妊
結果の概要
娠 10~12 日)投与群で胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂)の増加が認
められた。
④ ラット胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) ラット(16~26 匹/群)
投与期間
妊娠 9~14 日
投与量・投与経路
本薬 10、 25、 100 mg/kg/day(強制経口投与)
本薬 100 mg/kg/day 投与群で母動物の死亡(26 例中 2 例)及び体重減少、
死亡胎児数の増加、胎児体重の減少、外表異常(欠指、多趾、短尾)の
結果の概要
増加、骨格異常(腰椎異常、胸骨核癒着等)の増加、骨格変異(胸骨核
骨化不全)の増加がみられ、本薬 25、 10 mg/kg/day 投与群で骨格変異
(胸骨核骨化不全)の増加が認められた。
⑤ ラット胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) ラット(5~12 匹/群)
投与期間
妊娠 11、12、13、14、15 日のいずれか 1 日
投与量・投与経路
本薬 100 mg/kg/day(強制経口投与)
母動物には投与による影響は認められなかった。妊娠 12、又は 15 日投
与群で死亡胎児数の増加、妊娠 13 日投与群で死亡胎児数の増加、外表異
結果の概要
常(欠指、多趾、短尾)の増加、妊娠 14 日投与群で死亡胎児数の増加、
胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂、欠指、多趾、短尾)の増加が認め
られた。
17
26
動物種(妊娠動物数) マウス(2~11 匹/群)
投与期間
妊娠 6、7、8、9、10、11、12、13 日のいずれか 1 日
投与量・投与経路
本薬 100 mg/kg/day(強制経口投与)
母動物には投与による影響は認められなかった。妊娠 9 日投与群で死亡
結果の概要
胎児数の増加がみられ、妊娠 10、 11、 12 日投与群で死亡胎児数の増加、
胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂、欠指、欠趾等)の増加が認められ
た。
③ マウス胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) マウス(5~8 匹/群)
投与期間
投与量・投与経路
妊娠 10、11、12 日のいずれか 1 日又は妊娠 10~12 日
本薬 25 mg/kg/day(強制経口投与:妊娠 10、11 又は 12 日)
本薬 25、 50 mg/kg/day(強制経口投与:妊娠 10~12 日)
母動物には投与による影響は認められなかった。本薬 50 mg/kg/day(妊
結果の概要
娠 10~12 日)投与群で胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂)の増加が認
められた。
④ ラット胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) ラット(16~26 匹/群)
投与期間
妊娠 9~14 日
投与量・投与経路
本薬 10、 25、 100 mg/kg/day(強制経口投与)
本薬 100 mg/kg/day 投与群で母動物の死亡(26 例中 2 例)及び体重減少、
死亡胎児数の増加、胎児体重の減少、外表異常(欠指、多趾、短尾)の
結果の概要
増加、骨格異常(腰椎異常、胸骨核癒着等)の増加、骨格変異(胸骨核
骨化不全)の増加がみられ、本薬 25、 10 mg/kg/day 投与群で骨格変異
(胸骨核骨化不全)の増加が認められた。
⑤ ラット胎児に対する影響
動物種(妊娠動物数) ラット(5~12 匹/群)
投与期間
妊娠 11、12、13、14、15 日のいずれか 1 日
投与量・投与経路
本薬 100 mg/kg/day(強制経口投与)
母動物には投与による影響は認められなかった。妊娠 12、又は 15 日投
与群で死亡胎児数の増加、妊娠 13 日投与群で死亡胎児数の増加、外表異
結果の概要
常(欠指、多趾、短尾)の増加、妊娠 14 日投与群で死亡胎児数の増加、
胎児体重の減少、外表異常(口蓋裂、欠指、多趾、短尾)の増加が認め
られた。
17
26