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資料1-3 ニフェジピン 調査結果報告書及び添付文書 (43 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》 |
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5)各種降圧薬
(2)Ca 拮抗薬
Ca 拮抗薬は、わが国では妊婦または妊娠している可能性のある婦人に対して、妊娠 20 週以降
の本薬使用以外は添付文書上禁忌とされている。本薬以外の Ca 拮抗薬を用いるときには、エ
ビデンスが不十分でガイドラインで推奨されてはいないが、病態上、他剤での降圧が困難で、
母児の危険性が高い状況では使用はやむを得ない旨を十分に説明し、適切なインフォームド・
コンセントを取ったうえで医師の判断と責任の下で用いることを検討してもよい。少なくとも
Ca 拮抗薬の安全性に関しては、妊娠 20 週以降の妊婦および新生児に関して問題が少ないと考
えられる。
国内ガイドライン(内科領域)
(4)日本腎臓学会学術委員会 腎疾患患者の妊娠:診療の手引き改訂委員会 (編集)
腎疾患患者の妊娠 診療ガイドライン 2017
Ⅴ 妊娠中に使用できる薬物
CQ1 妊娠中の高血圧に対して推奨される降圧薬はどれか?
ステートメント
・妊娠前に関しては、ⅢCQ5 を参照、妊娠中に関しては、
『高血圧治療ガイドライン 2014』に則
って治療を行う。高血圧治療ガイドラインの記載は下記のとおりである。
・妊娠高血圧症候群の第一選択の傾向降圧薬としてメチルドパ、ラベタロール、ヒドララジン
もしくは 20 週以降であれば徐放性ニフェジピンを用いる。
国内ガイドライン(内科・産科領域)
(5) 日本循環器学会/日本産科婦人科学会合同ガイドライン
心疾患患者の妊娠・出産の適応、管理に関する ガイドライン(2018 年改訂版)
第1章 総論
10. 妊娠中の薬物療法(表 19~27)
表 22 妊娠中の薬物療法(降圧薬)において、本薬の妊娠中投与の疫学研究評価として「お
そらく安全である」と記載されている。
33
42
(2)Ca 拮抗薬
Ca 拮抗薬は、わが国では妊婦または妊娠している可能性のある婦人に対して、妊娠 20 週以降
の本薬使用以外は添付文書上禁忌とされている。本薬以外の Ca 拮抗薬を用いるときには、エ
ビデンスが不十分でガイドラインで推奨されてはいないが、病態上、他剤での降圧が困難で、
母児の危険性が高い状況では使用はやむを得ない旨を十分に説明し、適切なインフォームド・
コンセントを取ったうえで医師の判断と責任の下で用いることを検討してもよい。少なくとも
Ca 拮抗薬の安全性に関しては、妊娠 20 週以降の妊婦および新生児に関して問題が少ないと考
えられる。
国内ガイドライン(内科領域)
(4)日本腎臓学会学術委員会 腎疾患患者の妊娠:診療の手引き改訂委員会 (編集)
腎疾患患者の妊娠 診療ガイドライン 2017
Ⅴ 妊娠中に使用できる薬物
CQ1 妊娠中の高血圧に対して推奨される降圧薬はどれか?
ステートメント
・妊娠前に関しては、ⅢCQ5 を参照、妊娠中に関しては、
『高血圧治療ガイドライン 2014』に則
って治療を行う。高血圧治療ガイドラインの記載は下記のとおりである。
・妊娠高血圧症候群の第一選択の傾向降圧薬としてメチルドパ、ラベタロール、ヒドララジン
もしくは 20 週以降であれば徐放性ニフェジピンを用いる。
国内ガイドライン(内科・産科領域)
(5) 日本循環器学会/日本産科婦人科学会合同ガイドライン
心疾患患者の妊娠・出産の適応、管理に関する ガイドライン(2018 年改訂版)
第1章 総論
10. 妊娠中の薬物療法(表 19~27)
表 22 妊娠中の薬物療法(降圧薬)において、本薬の妊娠中投与の疫学研究評価として「お
そらく安全である」と記載されている。
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