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資料1-3 ニフェジピン 調査結果報告書及び添付文書 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》
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C.

Vasilakis-Scaramozza

et

al.Antihypertensive

anomalies,2013,Pharmacotherapy:The

Journal

of

drugs

and

Human

the

risk

of

Pharmacology

congenital
&

Drug

Therapy,2013;33:476-82.
対象疾患

高血圧

評価例数

Ca 拮抗薬 55 例。薬剤名の記載なし。

概要

イギリスの General Practice Research Database を使用した研究。妊娠第
1 三半期に Ca 拮抗薬に曝露した 55 例と降圧薬の曝露がない 682 例に
おいて、先天奇形は Ca 拮抗薬曝露例 1/55 、降圧薬非曝露例 16/682
であり RR0.8(95%CI 0.1-4.5)、調整相対危険度(a RR)0.6(95%CI
0.1-4.8)とリスク増加を認めなかった。四肢の異常については、Ca 拮
抗薬曝露例では認められなかった。性器の異常については、Ca 拮抗薬
曝露例 1/55、降圧薬非曝露例 4/682 であり aRR 1.3(95%CI 0.1-12.4)
であった。

(9) M. Csaky-Szunyogh et al .Maternal hypertension with nifedipine treatment associated with a higher
risk for right-sided obstructive defects of the heart: a population-based case-control study ,Heart Asia,
2014:6;3-7.
対象疾患

高血圧

評価例数

本薬の使用は、右心系の狭窄・閉塞病変のあるケース 9/200 例。コン
トロールでの例数記載なし。

概要

ハンガリーの国家レジストリを用いた症例対照研究。右心系の狭窄・
閉塞病変について、本薬の使用例はケース 9/200 例 4.5%で、population
control では 0.7%(症例数不明)であり OR 7.03(95%CI 3.13-13.84)
と関連を認めた。

(10) M. M. H. J. Van Gelder et al. Maternal hypertensive disorders, antihypertensive medication use,
and the risk of birth defects: A case-control study, BJOG: An International Journal of Obstetrics and
Gynaecology,2015;122:1002-1009
対象疾患

高血圧

評価例数

Ca 拮抗薬の使用(妊娠初期:受精1ヶ月前〜妊娠 20 週の使用)は、
先天奇形のあるケース 5568 例のうち 14 例、先天奇形のないコントロ
ール 7,253 例のうち 15 例含まれる。薬剤名の記載なし。

概要

アメリカ・カナダの Slone Birth Defect Study (症例対照研究)

、コントロールの
Ca 拮抗薬使用例はケースのうち 14/5568 例(0.3%)
うち 15/7253 例(0.2 %)
、OR は 1.2 (95%CI 0.6–2.5)であり、妊娠
初期の Ca 拮抗薬の曝露と先天奇形との関連は認めなかった。

(11) Vermes G et al.Maternal factors in the origin of isolated oesophageal atresia: A population-based
case-control study.Birth Defects Res A Clin Mol Teratol. 2015 Sep;103(9):804-13.
対象疾患

高血圧

評価例数

本薬の使用は、食道閉鎖のあるケース 221 例のうち 6 例、population

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