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資料1-3 ニフェジピン 調査結果報告書及び添付文書 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29305.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第19回 11/22)《厚生労働省》
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妊娠に対する降圧薬療法について、本薬は第二選択薬の一つとして挙げられている。

国内ガイドライン(産科婦人科領域)
(1) 日本妊娠高血圧学会(編集) 妊娠高血圧症候群の診療指針 2021


妊婦の診断と管理

CQ3 高血圧合併妊娠の管理は
【推奨】
4 妊娠中の経口降圧薬として、メチルドパ、ラベタロール、本薬*などが推奨される。
*妊娠 20 週以降(2021 年 4 月 30 日現在)
■降圧薬
本薬(徐放剤)
カルシウム拮抗薬。欧米諸国のガイドラインでは妊娠全期における使用が推奨されている。
ただし、わが国では 2021 年 4 月時点で添付文書上は妊娠 20 週以降のみの使用が認められてお
り、妊娠 20 週未満の使用では十分なインフォームドコンセントが必要である。長時間作用型の
使用が原則であり、カプセル製剤の舌下投与は行わない。

国内ガイドライン(産科婦人科領域)
(2) 日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会(編集) 産婦人科診療ガイドライン 産科編
2020
B. 胎児障害・形態異常に関する相談
CQ 104-2 添付文書上いわゆる禁忌の医薬品のうち、特定の状況下では妊娠中であってもイン
フォームドコンセントを得たうえで使用される代表的医薬品は?
Answer
表 1 に示す医薬品は各々特定の状況下では妊娠中であってもインフォームドコンセントを得た
うえで使用する

添付文書上いわゆる禁忌とされている降圧薬については、妊娠 20 週未満のニフェジピンは、

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