よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査要綱の一部改正について (63 ページ)

公開元URL
出典情報 医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査要綱の一部改正について(5/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

項目
番号





5. 台帳の作成

根拠法令等









5.次に掲げる台帳が作成されてい 試薬管理台帳、統計学的精度管理台帳及
ること。ただし、血清分離のみ び外部精度管理台帳に記入すべき事項に
を行う病院等にあっては、作成 ついては、「医療法等の一部を改正する
することを要しない。また、以 法律施行に伴う厚生労働省関係省令の整
下のロ又はハに掲げる台帳につ 備に関する省令の施行について」(平
いては、内部精度管理又は外部 30.8.10医政発0810第1号)第2.1(3)
精度管理調査の受検を行った場 ウを参照すること。
合に限られる。

6. 検体検査の精度



試薬管理台帳

各台帳については、作業の内容に応じて



統計学的精度管理台帳

整理統合して差し支えないこと。



外部精度管理台帳

6.病院等における検査業務(遺伝 内部精度管理の実施に努める上で留意す

管理のための体

子関連・染色体検査に係るもの べき事項は以下のとおりである。

制の整備

を除く。)について、以下に掲 ・ 日々の検査・測定作業の開始に当た
げる事項を行うよう努めること

っては、機器及び試薬に必要な較正が



行われていること



内部精度管理



外部精度管理調査の受検

同一検体を繰り返し検査した時の結果



検査業務の従事者に対す

のばらつきの度合いを記録及び確認し

る必要な研修の実施

・ 定期的に当該病院等の管理試料等の

検査結果の精度を確保する体制が整備
されていること
検査業務の従事者に対する研修の実施に
努める上では、研修は検体検査の業務を
適切に行うために必要な知識及び技能を
修得することを目的とし、次に掲げる事
項を含むものであること。
・ 各標準作業書の記載事項
・ 患者の秘密の保持

7. 遺伝子関連・染

7.遺伝子関連・染色体検査の業務 病院等が遺伝子関連・染色体検査を行う

色体検査の精度

を行う病院等においては、当該 場合、その行う検査項目ごとに内部精度

管理のための体

病院等における遺伝子関連・染 管理を実施すること。なお、内部精度管

制の整備

色体検査について、以下に掲げ 理を実施する上で留意すべき事項は以下
る事項を行うとともに、外部精 のとおり。
度管理調査の受検又は他の病院 ・ 日々の検査・測定作業の開始に当た
等若しくは衛生検査所等との連

っては、機器及び試薬に必要な較正が

携による遺伝子関連・染色体検

行われていること

査の精度についての相互確認を ・ 定期的に当該病院等の管理試料等の
行うよう努めること。

同一検体を繰り返し検査した時の結果



内部精度管理

のばらつきの度合いを記録及び確認し



検査業務の従事者に対す

検査結果の精度を確保する体制が整備

る必要な研修の実施

されていること
検査業務の従事者に対する研修を実施す
る上では、研修は検体検査の業務を適切

60