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参考資料2 障害者差別解消法福祉事業者向けガイドライン(令和6年3月厚生労働大臣決定) (49 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40742.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第141回 7/4)《厚生労働省》 |
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■障害特性に応じた具体的対応例(その1)
自分のタイミングで移動したい(視覚障害①)
全盲の視覚障害者Aさんは、地域の福祉センターを訪問する際、案内看板等が見
えず単独で行くことができませんでした。しかしセンター入り口付近にガイドボ
ランティアが配置され、手助けが必要な人に一声かけてくれるようになったこと
から、付き添いがなくても一人で通うことができるようになりました。
また併せて、エレベーターや階段の手すりにも点字シールを表示することにな
り、ガイドボランティアと離れていても、自分のタイミングで移動することが可能
になり、御本人の気持ちもとても自由になりました。
アンケートも多様な方法で(視覚障害②)
アンケートを取る際に、印刷物だけを配布していました。すると、視覚障害の方
から、電子データでほしいと要望がありました。電子データであればパソコンの読
み上げソフトを利用して回答できるからとのことでした。
紙媒体という画一的な方法ではなく、テキストデータでアンケートを送信し、メ
ールで回答を受け取るという方法をとることで、視覚障害の方にもアンケートに
答えてもらえるようになりました。
同性による案内(視覚障害③)
視覚障害者のBさんはトイレの個室を利用するため、職員の方に案内をお願いしま
した。また、同性の職員に案内してほしいということも伝えたところ、希望に応じて
同性の職員に案内をしてもらえるようになりました。
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自分のタイミングで移動したい(視覚障害①)
全盲の視覚障害者Aさんは、地域の福祉センターを訪問する際、案内看板等が見
えず単独で行くことができませんでした。しかしセンター入り口付近にガイドボ
ランティアが配置され、手助けが必要な人に一声かけてくれるようになったこと
から、付き添いがなくても一人で通うことができるようになりました。
また併せて、エレベーターや階段の手すりにも点字シールを表示することにな
り、ガイドボランティアと離れていても、自分のタイミングで移動することが可能
になり、御本人の気持ちもとても自由になりました。
アンケートも多様な方法で(視覚障害②)
アンケートを取る際に、印刷物だけを配布していました。すると、視覚障害の方
から、電子データでほしいと要望がありました。電子データであればパソコンの読
み上げソフトを利用して回答できるからとのことでした。
紙媒体という画一的な方法ではなく、テキストデータでアンケートを送信し、メ
ールで回答を受け取るという方法をとることで、視覚障害の方にもアンケートに
答えてもらえるようになりました。
同性による案内(視覚障害③)
視覚障害者のBさんはトイレの個室を利用するため、職員の方に案内をお願いしま
した。また、同性の職員に案内してほしいということも伝えたところ、希望に応じて
同性の職員に案内をしてもらえるようになりました。
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