資料1-2-3-5 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(交互接種に係る報告症例・基礎疾患等及び症例経過) (154 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html |
出典情報 | 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報
告症例(厚生労働省受付番号:v2210000395)である。
意識変容状態
脳室拡張
落ち着きのなさ
髄膜炎
2021/08/17
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
接種前の体温:36.3℃。
2022/03/22 本剤 3 回目接種。
痙攣発作
発熱
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
末梢静脈疾患
22199
2021/07/29
四肢静脈血栓症
2022/03/23
14:00 頃
13:00 頃
不穏、痙攣を認めた。
意識障害も認め、当院に救急搬送。病院到着時、BT 38.4℃、
GCS:E4V4M5 であり、発熱、意識障害を認めた。項部硬直なく、その他身
体所見異常なし。発熱による不穏、意識障害と考えたが、髄膜炎の可能
性も考え、経過観察目的に入院。リクシアナ内服中の為、腰椎穿刺は実
施せず。
日付不明
入院中にうっ血乳頭、頭部 MRI で軽度の脳室拡大を認め、脳
圧上昇が疑われた。一方、意識レベルは改善を認めたため、腰椎穿刺は
実施せず。
2022/03/26 症状の回復を認め、退院。
2022/03/28 当科外来再診。意識清明であったが、本人希望により腰椎
154