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参考資料1-7 浜口班の議論における参考資料(令和3年10月25日開催)(令和3年度第6回安全技術調査会参考資料1-2) (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27504.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第2回 8/23)《厚生労働省》
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非特定有
害事象
重症度
分類
a)
b)
c)
d)

予定追跡期間
治験実施計画書第
治験実施計画書第
治験実施計画書第
治験実施計画書第

・収集期間:各回接種 ・収集期間:各回接種 ・収集期間:各回接種
後 28 日まで
後 28 日まで
後 28 日まで
FDA のガイダンス Toxicity grading scale for healthy adult and adolescent
volunteers enrolled in preventive vaccine clinical trials(FDA、2007)
最終接種後 364 日
最終接種後 364 日
版(20 年
月 日)時点
版(20 年
月 日)時点
版(20 年

日)時点
版(20 年 月
日)時点

最終接種後 364 日

日誌で収集せず、治験実施計
画書に規定のない挫傷を収

・収集期間:各回接種後 28 日
まで
NIH の ガ イ ダ ン ス DAIDS
grading the severity of adult and
paediatric adverse events
初回接種後 364 日

併合解析の計画時点で COV001 試験、COV002 試験、COV003 試験及び COV005 試験の 4 試験以外に
米国 D8110C00001 試験等も実施中であったが、併合解析に含める試験として当該 4 試験を選択した理由
は、これらの試験が深刻な SARS-CoV-2 流行が始まってすぐに開始され、試験の進捗が先行していたた
めである。また、いずれの臨床試験もオックスフォード大学が治験依頼者として実施している試験であ
り、表 28 のとおり、試験デザイン、データ収集法、SARS-CoV-2 感染症確認法及び中央判定プロセスは
試験間で類似していることから、これらの試験を併合することは妥当と考えた。
4 試験の試験デザインは、いずれも原則として無作為化比較試験で、何らかの盲検を確保する方法を
採用しており(COV001 試験、COV002 試験及び COV003 試験は単盲検、COV005 試験は二重盲検)、
同様の対象集団において、同様の評価項目(安全性、免疫原性及び有効性)を用いている。4 試験の試験
デザインには不均一な部分もあり、いくつかの差異についての解析上の取扱いは、例えば下記のとおり、
あらかじめ併合解析の統計解析計画書において規定された。


無作為化を行っていない群(例:COV001 試験の 3 群、COV002 試験の 11 群)、過去に ChAdOx1
ベクターワクチンを接種した被験者(例:COV002 試験の 11 群)、試験開始時に HIV 陽性と診
断された被験者(COV002 試験の 12 群及び COV005 試験の 3 群)及び小児(18 歳未満)は、す
べての解析対象集団から除外する。また、本剤群が同時対照群と 1:1 で無作為化されていない群
(例:COV002 試験の 1、2、5、7 及び 8 群)は、有効性の解析対象集団から除外する。



主要目的として、18 歳以上の成人における COVID-19 の予防について、2 回目の接種量を SD と
した時の本剤の 2 回の筋肉内接種時の有効性を対照と比較して推定する(7.R.2.1.2 項参照)。



有効性の主要解析は、SDSD + LDSD 血清反応陰性有効性解析対象集団に基づくこととし、5×1010
vp 又は同等なウイルス粒子量を SD、2×1010 vp、 2.2×1010 vp 又は 2.5×1010 vp を LD とする
(7.R.2.1.1 項参照)。



解析はすべて実際に受けた治験薬の用法・用量別に実施する。



有効性の主要評価項目は、治験薬 2 回目接種後 15 日以降に発現した SARS-CoV-2 感染がウイル
ス学的に確定された初発の症候性 COVID-19 とする。核酸増幅検査が陽性となった検体の採取日
と COVID-19 症状の発現日が 2 回目接種から 15 日以上経過している症例のみをイベントとして
含める。イベント発現日は核酸増幅検査日又は症状発現日のいずれか早い方の日とし、エンドポ
イント判定委員会が分析のために定義する。複数のイベントが認められた被験者については、最
初の発現のみを有効性の主要評価項目の解析に用いる(7.R.2.1.2 項参照)。



特定有害事象について、治験薬接種後 7 日間(治験薬接種日とそれ以降の 7 日間。ただし COV005
試験では治験薬接種日とそれ以降の 6 日間18))収集した局所性有害事象及び全身性有害事象をそ

18) 治験実施計画書の解釈に誤りがあったため。

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バキスゼブリア筋注_アストラゼネカ株式会社_特例承認に係る報告書

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