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資 料4-2-➀ 令和4年度第2回安全技術調査会の審議結果について➀ (123 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27906.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 9/14)《厚生労働省》
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バキスゼブリア筋注 まとめ
2021/10/18現在










5月21日に特例承認となり、8月3日に臨時接種の対象となった新型コロナワクチン
「バキスゼブリア筋注」を、8月21日からコホート調査対象者に接種開始した。
10月18日15時現在、536人が1回目接種し、コホート調査に登録された。
被接種者は20歳代が11.2%、30歳代が17.9%、40歳代が30.2%、50歳代が
28.2%、60歳代が9.9%、70歳代が2.1%、80歳以上が0.6%、男性59.1%、女性
40.9%、医師0.2%、看護師0.9%、薬剤師0.4%、介護系職員1.1%、事務22.4%、
その他の職種75.0%であった。
1回目接種後1週間(Day8)までの日誌が回収できた430人では、発熱が50.9%にみ
られ、局所反応は疼痛が75.1%みられた。局所発赤は接種後2日後(Day3)をピーク
に14.7%にみられたが、接種後1週間(Day8)でも5%程度は残存していた。発熱、
倦怠感、頭痛等は若い人に頻度が高かった。また、女性にAEの頻度が高かった。
1回目接種後、接種翌日を中心として23.0%の被接種者が病休を取得していた。病休日
数は95.0%が2日以内であった。
コホート調査に登録された方において、SAE報告が1例発生しているが、現時点では、
PMDAに報告が必要な副反応疑いは発生していない。

順天堂大学 コロナワクチン研究事務局

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