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資 料4-2-➀ 令和4年度第2回安全技術調査会の審議結果について➀ (154 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27906.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 9/14)《厚生労働省》
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安全性について、すべての被験者において被験者日誌を収集し、特定有害事象及び非特定有害事象を
評価することとされた。

2020 年 12 月までに 2.026 例が無作為化され、2,021 例 (SDSD 群 937 例、LDSD 群 21 例、SDLD 群 23
例、SD 群 31 例、プラセボ群 1 回接種群 27 例及びプラセボ 2 回接種群 982 例) に治験楽が少なくとも1
回接種された。

2021 年 3 月時点で、本試験は継続中である。 開始当初、本試験は独立して評価される計画であったが、
新型コロナウイルスのパンデミックが急速に進みつつある状況において、本剤の有効性をより早期に確
認することを目的として併合解析が計画され (7.R.1.1 項参照) 、治験実施計画書第 還版 20較年目月
園 日付け) 及び併合解析の統計解析計画書第 還版 (20較年目月目日付け) の時点で、本試験のデータ
も併合解析に含め、本試験単独の解析は試験終了時に最終解析として実施する計画に変更された。

なお、公衆衛生への影響を考慮し、本剤の免疫原性及び有効性に対する SARS-CoV-2 の変異株の潜在
的影響を評価する目的で、了予め計画されていなかった中間解析 (DCO1) が実施された (7.R.2.4 項参照) 。
解析は、20較年上有月較 日時点のカットオフデータに基づき、ウィットウォーターズランド大学のワク
チンチームが実施し、独立したデータ安全性モニタリング委員会により、中間データカットオフ時点で
得られた有効性及び非盲検の安全性データがレビューされた。ワクチン調製及び接種に関わった者を除
くすべての試験スタッフ及び被験者に対して盲検が維持されている。

7.2 第I/皿相試験
7.2.1 海外第HI/町相試験 (CTD 5.3.5.1.3 : COV002 試験、実施期間 2020 年 5月一実施中)
18 歳以上の健康人及び 18て33 歳の HIV 感染成人を対象に、本剤又は稔膜炎菌ワウクチンを接種した際
の有効性、安全性及び免疫原性を評価することを目的と した無作為化単盲検比較試験が、英国 21 施設
(2020 年 11 月時点) で実施中である。
治験実施計画書第 較計版 20較年月較日付け) の時点で確定された用法・用量は表 21 のとおりで
あり、本試験の接種対象は 1て12 群から構成された。なねお、4、6、9 及び 10 群の被験者は、治験薬接種
後 24 時間にわたり、アセトアミノフェン1.000 mg回を 4て6 時間ごとに (最大計 4.000 mg) 経口投与す
ることが推奨された。本試験を含む併合解析は、表 21 に記載の用法・用量に基づいて併合及び解析され
た。
本試験計画の治験実施計画書第 較証版 20較年有朋 較日付け) までの主要な変更内容を 11.3 項に示
した。
安全性について、1、2、3、5、7、8、11 及び 12 群の全被験者並びに 4、6、9 及び10 群の被験者の一
部 (4 及び 6 群はそれぞれ最大 1.000 例、9 及び 10 群はそれぞれ約 300 例) において被験者日誌を収集
し、特定有害事象及び非特定有害事象を評価することとされた。1、2、3、3$、7、8、11 及び 12 群の被験
者は、 特定有害事象を治験楽各回接種後 7 日間、 非特定有害事象を治験薬各回接種後 28 日間報告するこ
ととされた。4、6、9 及び 10 群の約 3.000 例は、特定有害事象及び非特定有害事象共に治験薬各回接種
後 7 日間のみ報告することとされた。

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