よむ、つかう、まなぶ。
「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書 (29 ページ)
出典
| 公開元URL | https://ajmc.jp/news/2024/06/17/5741/ |
| 出典情報 | 「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書（6／17）《全国医学部長病院長会議》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
第２章
3.2．義務履行中断中の人数とその理由
義務履行の意志を有するものの、専門研修や大学院進学等の何らかの理由で既定の義務を履行していない者
を中断中（猶予期間中の者を含む）としてその人数を集計した。令和4年度までの国試合格者総数8,457人中
中断者数は633人で、その割合（中断率）は7.5％であった。中断者数は初期研修終了後に増加する傾向にあ
る（表B-4参照）
。また、中断理由としては、不明（44.3%）を除けば「専門研修」
（26.4%）
、
「その他個人
的理由」(13.1%)、
「県外への居住地変更」
（8.2%）
、
「大学院入学」
（6.0%）
、
「健康上の理由」
（1.9%）の順
であった（表B-4(1)参照）
。
男女別でみると、中断率では女性がやや高い傾向（男性6.8％、女性8.6％）にあり、中断理由にも男女間
で違いがあった（p33表B-5(5),(6)参照）
。
リンク：転帰DB-PDB19 B2off
23報告書02.xlsxB-4
2024/3/19
表 B-4 国試合格年度別 義務履行中断者数の推移
国試合格年度
H25年度
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
R1年度
R2年度
R3年度
R4年度
計
（人）
国試 全地域枠
合格者 中断者 （％）
国立
公立
私立
216
424
695
801
872
978
1,084
1,104
1,131
1,152
8,457
12
34
58
47
65
55
58
48
7
4
388
11
10
17
14
9
10
13
14
0
1
99
3
2
12
22
25
29
25
22
2
4
146
26
46
87
83
99
94
96
84
9
9
633
12.0
10.8
12.5
10.4
11.4
9.6
8.9
7.6
0.8
0.8
7.5
リンク：転帰DB-PDB19 B2off
中大都市 小都市
9
12
30
33
38
31
26
37
5
5
226
17
34
57
50
61
63
70
47
4
4
407
A1
A2
B1
9
27
42
38
53
47
54
50
2
2
324
5
4
16
17
21
24
15
14
4
3
123
12
15
29
28
25
23
27
20
3
4
186
23報告書02.xlsxB-3-5
2024/3/19
表B-4（1） 義務履行中断者の中断理由
1 専門研修
2 大学院入学
3 健康上の理由
4 県外への居住地変更
5 その他個人的理由
6 不明
計
（人）
全地域枠
167
38
12
52
83
280
632
国立
103
17
5
48
66
149
388
公立
11
5
3
1
9
70
99
28
私立
53
16
4
3
8
61
145
中大都市
44
19
5
8
20
129
225
小都市
123
19
7
44
63
151
407
A1
119
18
9
19
73
85
323
A2
48
9
1
9
8
48
123
B1
0
11
2
24
2
147
186
3.2．義務履行中断中の人数とその理由
義務履行の意志を有するものの、専門研修や大学院進学等の何らかの理由で既定の義務を履行していない者
を中断中（猶予期間中の者を含む）としてその人数を集計した。令和4年度までの国試合格者総数8,457人中
中断者数は633人で、その割合（中断率）は7.5％であった。中断者数は初期研修終了後に増加する傾向にあ
る（表B-4参照）
。また、中断理由としては、不明（44.3%）を除けば「専門研修」
（26.4%）
、
「その他個人
的理由」(13.1%)、
「県外への居住地変更」
（8.2%）
、
「大学院入学」
（6.0%）
、
「健康上の理由」
（1.9%）の順
であった（表B-4(1)参照）
。
男女別でみると、中断率では女性がやや高い傾向（男性6.8％、女性8.6％）にあり、中断理由にも男女間
で違いがあった（p33表B-5(5),(6)参照）
。
リンク：転帰DB-PDB19 B2off
23報告書02.xlsxB-4
2024/3/19
表 B-4 国試合格年度別 義務履行中断者数の推移
国試合格年度
H25年度
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
R1年度
R2年度
R3年度
R4年度
計
（人）
国試 全地域枠
合格者 中断者 （％）
国立
公立
私立
216
424
695
801
872
978
1,084
1,104
1,131
1,152
8,457
12
34
58
47
65
55
58
48
7
4
388
11
10
17
14
9
10
13
14
0
1
99
3
2
12
22
25
29
25
22
2
4
146
26
46
87
83
99
94
96
84
9
9
633
12.0
10.8
12.5
10.4
11.4
9.6
8.9
7.6
0.8
0.8
7.5
リンク：転帰DB-PDB19 B2off
中大都市 小都市
9
12
30
33
38
31
26
37
5
5
226
17
34
57
50
61
63
70
47
4
4
407
A1
A2
B1
9
27
42
38
53
47
54
50
2
2
324
5
4
16
17
21
24
15
14
4
3
123
12
15
29
28
25
23
27
20
3
4
186
23報告書02.xlsxB-3-5
2024/3/19
表B-4（1） 義務履行中断者の中断理由
1 専門研修
2 大学院入学
3 健康上の理由
4 県外への居住地変更
5 その他個人的理由
6 不明
計
（人）
全地域枠
167
38
12
52
83
280
632
国立
103
17
5
48
66
149
388
公立
11
5
3
1
9
70
99
28
私立
53
16
4
3
8
61
145
中大都市
44
19
5
8
20
129
225
小都市
123
19
7
44
63
151
407
A1
119
18
9
19
73
85
323
A2
48
9
1
9
8
48
123
B1
0
11
2
24
2
147
186