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「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書 (94 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2024/06/17/5741/
出典情報 「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書(6/17)《全国医学部長病院長会議》
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【その他の具体的内容】

Q11-3.協議・検討内容について
◆年度毎に地域枠を従来通り継続するか検討している。
◆学内及び県と協議を行っている。
◆昨年、
「第4次中間取りまとめ」で公表された「将来時点(2036年時点)における年間不足養成数・過剰養成数(都
道府県単位)」等を鑑み、地域枠の拡充及び恒久定員内での地域枠設置について県と協議し、協議の結果、令和6年
度選抜から学校推薦型選抜において地域枠入試(恒久定員)を実施することとなった。
◆編入学試験の恒久定員内に地域医療枠の定員を設定すること。
◆現時点では変更修正はない。長期的に地域医療機関の医師需給状況が変わってくると、検討が必要となる可能性が
考えられる。
◆協議は整っていないが、学長とは共通の認識がある。
◆検討中につきご理解願います。
◆地域枠の増設、既存枠の見直しについて
◆地域枠活用について県担当者と協議し、2024年度入学者については枠を2名増員した。
◆詳細は検討中
◆令和5年度入試では、地域枠は県内のみ15名、地元出身者枠は10名、計25名の入学定員を設定した。協議・検討
の結果、令和6年度入試では、地域枠を全国募集として22名、地元出身者枠は13名、計35名の入学定員に変更して、
恒久定員枠を活用した募集を行う。
◆臨時定員は現状維持での申請を考えたいとの認識を県と共有している。今後の恒久定員化については引き続き検討
していく。
◆地域の医療を担うため、地域枠の設置について、検討を行っているところである。
◆県内の医師需給状況を鑑みると、現状の定員を維持することは必要と考えている。
◆恒久定員内での設定はしない
◆臨時定員増・入試選抜制度に関して、常に教授会・入試委員会等の担当部門で検討を行っている。
◆県と協議を重ねた結果、令和6年度から恒久定員内に5名の地域枠を増員することになり、地域枠の定員は16名と
なった。
◆地域枠を恒久定員内に設定することについては、都道府県と意思の疎通を図る必要があることを学内で確認してい
る。
◆地域枠の必要性および定数について議論をしている。
◆研究医枠も含め、今後も維持したいと考える。
◆令和5年5月から大学、県での会議を開始した。医療受給などのデータも併せて、今後進めていく予定。
◆恒久定員内への地域枠設置について、地域枠入学者の成績状況、地域枠卒業生の県内臨床研修・勤務医数等の状況
分析を行っている。
◆現行の恒久定員内に設けている地域枠(10名以内)については維持する方向で県との協議を進めている。また、現
行の臨時枠定員の恒久定員化についても、県との協議を開始している。方向性についての意見聴取を行っている。
◆恒久定員枠に地域枠を充てることの功罪
◆地域枠の臨時定員増を含めた総定員を恒久定員とする方向で検討している。
◆地域枠等を恒久定員内に設定した場合に、県及び大学が必要な最低入局者数を維持するためのシミュレーションを
行っている。
◆一定の地域枠数を確保する方針について、令和7年度については県との協議を終えている。
◆本学では現在恒久定員内にも地域枠を設定している。今後、臨時定員が削減された場合には恒久定員内の地域枠を
増員し、地域枠定員を維持したいとの意見で一致している。各入試区分の定員割り振りについては検討を要する。
◆令和7年度から地域枠の定員増が検討されている。臨時定員増が廃止された場合は、他の選抜の定員を削減し、地
域枠・地元出身者枠の定員を確保する。
◆地域枠の維持については共通の認識があるものの、学内での調整を含め具体的な協議は行っていない。
◆他大学の状況等を調査し、どの程度までの増員が可能か、どのような影響が出るかについて検討を行っている。
◆医学部定員の現状維持を考えており、その中で地域枠数の増減について検討している(県は、地域を含めて医師数
が充足しているとは到底言えない状況にあるため)。
◆R4年から臨時定員を廃止し、恒久定員内で地域枠を設定している。現在は、地域枠の定員の妥当性について、協議、
検討を行っている。
◆2022年からの文部科学省の医学部定員削減分の解消要求に対し、県と協議し削減しない方向での要望を行う等、
常に地域枠定員数について相談している。
◆現在、恒久定員内に5名の地域枠が設定されているが、これを増やすことに関して県と協議・検討を行う予定である。
また、恒久定員内に大学独自枠を設定することに関して、学内で協議・検討が行われている。

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