よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書 (97 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2024/06/17/5741/
出典情報 「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書(6/17)《全国医学部長病院長会議》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

◆メンターとしての役割(キャリア形成についての相談など) 地域医療教育(セミナーや課外実習など)の実施
◆県の委託事業の中、キャリア形成支援のための面談、関係機関との調整等の業務を遂行している。
◆県政策担当者と専任医師が取得し、奨学金被貸与者の面談および各種相談を行っている。
◆地域枠学生の面談(卒後キャリアの相談、学習支援など)、地域医療に関する講義、地域医療実習(住民への健康講話、
住民参加イベントの開催、夏季セミナー、病院および診療所実習など)、県担当者を含めた情報交換会実施、地域
医療に関するシンポジウムの開催などを実施している。
◆キャリアコーディネーターは地域枠学生の面談、交流会への参加、奨学生医師の訪問面談などにより、相談窓口と
なりキャリア支援を行っている。また、地域医療支援センターキャリア支援部門副センター長、地域医療学講座教授、
臨床研修センター長を兼務しており、地域医療に関する教育、分析を基に県とも連携し、県内の医療圏に応じた医
師配置の適正化や、役職を活用したキャリア支援を行っている。
◆義務年限終了後の地域枠医師をコーディネーターとして配置し、地域で勤務する地域枠医師に対して、遠隔医療支
援システムを活用した診療支援やスキルアップセミナーを開催する。
◆地域枠学生、医師のキャリア面談、キャリア講演会の開催、地域枠医師の所属先及び県担当者との調整
◆卒前卒後の地域枠等医師のキャリア支援を行う
◆地域枠学生から地域枠卒業医師に対して、キャリア形成卒前卒後プランに従った活動を行っています。
◆地域枠の制度運営、地域枠学生の卒前教育、卒業生の配置に関する交渉等
◆県の定めるキャリア形成卒前支援プランに基づいた面談、講義、実習などの支援。
◆地域枠学生及び医師のキャリア支援や地域医療マインド醸成のための取組みとして、キャリア面談、各種講習会の
開催、学生と医師との交流会、夏期地域医療研修、知事との懇談会などを実施している。また、月2回実施する地
域医療支援センターミーティングへ出席し常時情報共有を行っている。
◆地域枠学生との面談/地域枠医師が所属する研修プログラム責任者・担当者と県担当者との面談に同席。
◆対象医師の就業場所等の要望や就業開始後の要望の聴取、地域病院見学等の補助、大学の医局・研修プログラム責
任者等と県と対象医師の要望を調整した派遣計画の検討等
◆県医師養成奨学貸付金受給者(以下「SEED」)について、学生時代からSEED学生交流会やSEED学生代表者との
意見交換会等を定期的に開催することや、キャリア支援面談の実施等を通して、良好な人間関係の構築をはかって
いる。
◆個人面談の実施、地域医療に関する講義やセミナー、実習等の企画・運営。
◆地域枠学生ならびに卒業生、自治医大学生・卒業生との面談やキャリア支援。
◆本県では、大学病院地域医療支援センターに所属する教員及び地域医療支援コーディネーターが、県のキャリアコー
ディネーターとして任命されている。また、同地域医療支援センターは県が設置した県地域医療支援機構(以下「機
構」)の運営を県から受託し、①地域医療を志す医学生や地域医療に従事する医師のキャリア形成支援、②地域の
医療体制の確保に向けた支援、③女性医師等の就業継続及び復職支援、④県内外の医師、医学生等からの相談対応
等の業務を実施しており、当該業務をキャリコーディネーターが担っている。
具体的には、既に回答済の項目と重複するが、地域枠の学生及び医師を対象とした定期的(年1回)な個別面談の実施、
地域枠医師が勤務する医療機関に対する当該医師のキャリア形成支援への協力依頼、地域枠医師に対する義務履行
状況の通知、地域枠医師の派遣計画(勤務先)案の策定及びこれに関する各種調整、地域枠の学生及び医師への相
談対応、などを行っている。
◆地域医療機関のニーズと地域枠医師のキャリアパス形成の両立、地域枠医師への面談による希望調査、など
◆
(1)対象医師の就業先の調整等
 大学等と連携して、対象医師の就業場所等の要望や就業開始後の要望の聴取、病院見学会や勉強会の補助、大
学等の研修プログラム責任者等と都道府県、対象医師の要望を調整した派遣計画の検討等をする。
(2)対象学生の支援

対象学生の支援を行うために、大学等と連携して、各キャリア形成卒前支援プロジェクトの運営を補助する。
◆○都道府県と連携して行う業務
 法令事項である(県内の医師確保状況の調査、医療機関や医師に対する相談援助、医師派遣事務、キャリア形成
プログラムの策定、派遣医師のキャリア支援・負担軽減)業務は、全て県と相談しながら連携・共働して行っている。
○大学(医局)と連携して行う業務
1)地域枠卒業医師・自治医卒業医師の義務勤務との両立を踏まえた専門医研修プログラムのモデルと専門研修可
能医療機関等に関する冊子作成のための情報を、該当する全医局担当者から提供してもらう。
2)地域枠卒業医師の次年度の配置の調整後に県担当者と各医局を訪問し、説明と理解、再調整を行う。
3)診療科ごとに新たな課題が生じた場合に県担当者と一緒に訪問し、対応や協議を個別に行う。
○医師少数区域の病院や地域と連携して行う業務
地域枠義務対象全医療機関に対し、次年度の配置希望、施設情報、子育て支援などの情報収集を行っている。
○地域枠学生・医師への対応として行う業務
 地域枠学生に対しては、学生を担当している離島へき地医療人育成センターと共働して、新入生オリエンテーショ
ン、知事の表敬訪問、地域枠学生と卒業医師との交流会、地域枠学生・卒業医師と自治医卒業医師との交流会を共
同開催し、更に夏期の地域枠学生の離島・地域医療実習の引率にも加わり、県や大学担当者とともにキャリア形成
及び医師修学資金制度に係る説明会を行っている。更に、卒後7~8年目の地域枠医師による月に1回のオンライン
勉強会を学生に提供している。地域枠卒業医師に対しては、県の担当者とともに次年度の勤務に関して全員と面談
し、初めての医療機関配置や県外での義務外研修医師に関しては、現地を訪問し、面談している。また、随時、個
別相談に対応している。
○医学部志望者や高校の対応として行う業務
 県の担当者が主な高校をまわり、継続的な地域枠制度の説明と理解を得ている。大学教員が高校への出前授業を
行い、地域医療の講義をする際に地域枠制度の説明と魅力について説明を加えている。
◆対象医師と研修プログラム責任者等との調整、対象学生の支援

(36)