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「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書 (63 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2024/06/17/5741/
出典情報 「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書(6/17)《全国医学部長病院長会議》
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集計A01

2024/3/18

Q2.制度が「ある」を選択された大学
Q2-1.次のうちどの制度を導入していますか。 (複数回答あり)
全国

国立

公立

私立

中大都市

小都市

回答校

70

37

8

25

37

33

(校)

68

36

8

24

36

32

2 奨学金を支給しない 地域枠

22

11

5

6

7

15

3 奨学金を支給する 編入学地域枠

3

3

0

0

0

3

4 奨学金を支給しない 編入学地域枠

4

4

0

0

0

4

1 奨学金を支給する 地域枠

Q2-2.「1.奨学金を支給する地域枠」について、今後も制度を続けたいと思いますか。
回答校

全国

国立

公立

私立

中大都市

小都市

68

36

8

24

36

32

5

5

0

0

0

5

2 このまま存続させたい

54

27

7

20

30

24

3 枠の縮小が必要

1

1

0

0

1

0

4 廃止したい

0

0

0

0

0

0

5 どちらとも言えない

8

3

1

4

5

3

1 枠の拡大が必要

(校)

【選択した理由】 1.枠の拡大が必要
【選択した理由】 2.このまま存続させたい
【選択した理由】 3.枠の縮小が必要
【選択した理由】
1.枠の拡大が必要
【選択した理由】 4.廃止したい
◆県側で奨学金支給する地域枠を増やす方向で調整している。
【選択した理由】
5.どちらとも言えない
◆
県の医師の地域偏在指標は全国的に低く、県内の医師を確保すべく、地域枠の拡大について県と協議を進めている。
◆R5年度_学校推薦型選抜Ⅱの受験倍率が3.1倍あり、優秀な学生が出願しているため、枠の拡大も必要と考える。
◆現在4名と非常に人数が少なく県内の医師確保に十分と言えないため。

【選択した理由】 2.このまま存続させたい
◆本学地域枠学生が県内医療機関医勤務を始めたところであり、継続性を担保したい。
◆R2年度から枠を縮小しており、縮小の影響を評価するためにもこのまま存続することが望ましい。
◆県内唯一の特定機能病院である医学部附属病院を抱える本大学としては地元の医療を守ることは重要なミッション
である。県では全体の臨床研修開始者数のうち約3割が地域枠出身者となっており、医師少数県で、県内医師の50
歳以上の割合が5割を超え、今後いずれも上昇していくと見込まれる本県においては、若手医師を県内へ繋ぎ止め
る有効な手段である。
◆令和6年度選抜より新たに学校推薦型選抜において地域枠を実施することとなっているため、まずは今後の動向を
見ながら検討したい。
◆奨学金を貸与することにより、卒後9年間は県内での勤務(研修含む)を義務付けられるため
◆本県では医師が不足しているから。
◆地域医療機関での医師確保及び医師養成に有用であると思われるため。
◆本学の基本理念の一つとして、心と身体を癒す質の高い医療を提供することを掲げており、今後も推進していく予
定であるため。
◆令和5年度選抜の臨時定員増15名を維持するよう各県と調整しているため。
◆地域医療へ貢献するため
◆一定数の志願者を維持できる見込みがあるため
◆医師不足地域への貢献のため・多様性確保のため
◆地域医療に貢献する学生を育成したいため
◆地域枠制度は継続したいが、定員確保の点から現状維持としたい。
◆公立大学である本学は、県内地域医療、特に医師が不足している診療分野に従事する人材を輩出することが責務で
あると考えているため。
◆医師不足問題の解決のため、臨時定員での存続が望ましい。
◆都道府県の医師確保に協力したい。また、勤務償還型の奨学金貸与は恩恵が大きい
◆本県が著しい医師不足であり、制度が効果的に機能している。
◆臨床研修医ならびに専攻医の確保に有用であるため。
◆地域医療に従事する医師が十分でないため
◆市の地域医療への貢献のため
◆県内に定着する地域医療を担う医師の継続的な育成が必要であるため。

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