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「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書 (68 ページ)

公開元URL https://ajmc.jp/news/2024/06/17/5741/
出典情報 「令和5年度 地域枠入学制度と地域医療支援センターの実情に関する調査報告」報告書(6/17)《全国医学部長病院長会議》
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集計A02

2024/3/18

Q3.地域枠学生について
Q3-1.奨学金を支給しない(編入学含む)場合で、入学時の要件、確約書、誓約書に記載している研修施設もしくは
勤務施設以外(他都道府県等)で研修や勤務を行い、既定の義務履行を行わなかった地域枠出身者はいますか。
(B1区分)

(%)は回答校に対する割合

全国
1 いる
2 いない

国立

公立

私立

中大都市

5

6

7

小都市

回答校

23

(%)

12

(校)

10

43.5

6

50.0

1

20.0

3

50.0

2

28.6

16
8

50.0

13

56.5

6

50.0

4

80.0

3

50.0

5

71.4

8

50.0

「1.いる」場合
実施、又は実施予定の具体的な対策や改善点など

「1.いる」場合
実施、又は実施予定の具体的な対策や改善点など
◆該当者との意見交換
◆現在は、専門医機構で不同意離脱は専門医を取れないとしてるため、抑止力になっている。
◆地域枠入学者には自由選抜科目である地域包括医療実習(1~4年)を必須としている。
◆個別面談を定期的に実施し、県内従事の義務を確認している。
◆令和2年度入学者より、卒後直後の3年間は本学附属病院での研修を出願時の要件とした。
◆平成29年度入学生より初期臨床研修は大学で行う旨を募集要項に記載している。また、令和5年度入学生より従事
要件等を具体的に募集要項に記載し、地域枠を受験する際には本学に同意書を提出してもらうようにした。
◆4~6年次に、卒業後、県内の医療機関等において医療の発展に貢献する強い意志があるとの約束のもとに大学医学
部への入学をしていることの再確認と、医師となり、県内あるいは大学に足場を置いて全国及び世界に通用する医
師・医学研究者として活躍することを期待していることを伝えるための面談を行っている。
◆医学部長および地域医療担当教授による定期的な面談および入学時からの継続した指導

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