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総-5-2○診療報酬改定結果検証部会からの報告について (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00179.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第542回 3/22)《厚生労働省》
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④ バイオ後続品を積極的に調剤しない理由
「バイオ後続品の調剤に積極的には取り組んでいない」を回答した薬局(275 施設)に
対して、あまり積極的には調剤しない理由(複数回答)を尋ねたところ、「バイオ後続品
の処方の対象となる患者がいない」が 34.2%で最も多く、次いで、「バイオ後続品は、
先発品(先行バイオ医薬品)と同等/同質の品質・安全性・有効性を有するが同一ではな
いため」が 18.9%であった。
また、最もあてはまるもの(単数回答)を尋ねたところ、同様に「バイオ後続品の処方
の対象となる患者がいない」が 30.2%で最も多かった。

図表 2-99 バイオ後続品を積極的に調剤しない理由
(「バイオ後続品の調剤に積極的には取り組んでいない」を回答した薬局、あてはまるもの
(複数回答)・最もあてはまるもの(単数回答))
0%

10%

バイオ後続品の品質や有効性、
安全性に疑問があるから

11.3

18.9
9.8

5.5
2.2

2.9
0.7

11.3

患者への普及啓発が不足しているから

3.3

2.2
0.0

患者が先行バイオ医薬品を希望するから
(自己注射)

先行バイオ医薬品とバイオ後続品では適応症
が異なり、バイオ後続品を採用できないことが
あるから

50%

5.5

バイオ後続品の安定供給に不安があるから

先行バイオ医薬品とペンの形状が異なるから

40%

8.7

バイオ後続品は、先発品(先行バイオ医薬品)と
同等/同質の品質・安全性・有効性を有するが
同一ではないため

バイオ後続品の説明に時間がかかるから

30%

2.5

先行バイオ医薬品とバイオ後続品の
違いが分からないから

バイオ後続品に関する情報提供が
不足しているから

20%

15.6
11.3

3.6
0.4

1.5
0.4

あてはまるものn=275

最もあてはまるものn=275

94

97