【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (100 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》 |
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シQ-44 「改ざん」への対応として、どのような留意事項があるか。
A
ネットワークを通じて情報を伝送する場合には、正当な内容を送信先に伝
えなければなりません。情報を暗号化して伝送する場合には改ざんの危険性
は軽減するが、通信経路上の障害等により意図的・非意図的要因に係わらず、
データが改変されてしまう可能性があることは認識しておく必要があります。
また、ネットワークの構成によっては、ネットワーク自体に情報の秘匿化機能
が不十分な場合もあるので、改ざんに対する対処は確実に実施しておく必要
があります。
なお、改ざんを検知するための方法としては、例えば、電子署名を用いる等
が想定されます。
シス13章第⑪条
シQ-45
A
ネットワークを介して送信元と相手先の当事者間でやりとりする
情報に対する暗号化等のセキュリティ対策を実施するためにはどの
ような技術があるか
例えば、S/MIME の利用、ファイルに対する暗号化等の対策が考えられる。
その際、暗号化の鍵については電子政府推奨暗号のものを使用してください。
シス13章第⑪条
シQ-46
A
許可された者以外の無線 LAN の利用を防止するためにはどのよ
うな対策が必要か。
許可された者以外の無線 LAN の利用を防止するため、例えば 802.1x や電
子証明書を組み合わせるなどして、無線 LAN のセキュリティを強化してくだ
さい。
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