【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (52 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》 |
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正常な状態に復帰した後に、BCP に関する問題点や見直しを検討するこ
とが必要である。実際の非常事態においては、通常では予想し得ないような
事象が起こることも少なくない。実際の対応における成功点、失敗点を率直
に評価、反省し、BCP の見直しを行い、次の非常時に備えることが重要で
ある。
企11.3章、シス11.2章
企 Q-42 災害等で電子システムが運用できない場合で、一時的に運用した
紙データを後から電子システムに反映させることは、真正性の観点
から問題にならないか(システムへの入力時のタイムスタンプが有
効になるのではないか。)。
A 適切な安全管理が実施されていれば、問題ありません。
「11.非常時(災
害、インシデント、サイバー攻撃被害、システム障害)対応と BCP 策定」に
おいて要求事項が記載されているため、そちらを参照してください。
また、紙データを電子システムに反映させる際に、紙データをオリジナルと
して保存する必要が生じると考えられます。オリジナルの紙データをスキャナ
等により電子化して保存する場合は、
「16. 紙媒体等で作成した医療情報の
電子化」を参照してください。
電子カルテ等に転記した場合、転記した情報で診療等を実施することに問題
はありません。ただし、オリジナルとしての紙若しくはスキャナ等で電子化し
たデータは、別途適切な安全管理を実施した上で、定められた期間保存する必
要があります。
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