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【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (88 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》
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シス11.1、企15章第④条
シQ-29 非常時における利用に備えて、診療録等をどのように保存すべきか。

A

非常時に必要になることが予測される診療録等の見読性の確保するため、非
常時に必要になることが予測される診療録等は、内部に保存するか、外部 に
保存しているものの複製又は同等の内容の情報を医療機関等の内部に保持し
てください。
またその分量等ですが、各医療機関等の機能により判断すべきですが、診療
録等の参照が迅速に行えないことで、患者の生命や身体に重大な影響を及ぼす
おそれがあることが想定されるものが対象となります。例えば、これから手術
を行う方や入院されている方の診療録等が想定されます。通常1週間程度のデ
ータ、あるいは前回の診療データも目安になります。

シス11.2章
シQ-30

A

障害等によるデータ保存時の不整合に備えて、どのような対応をす
ればいいか。

ネットワークを通じて外部に保存する場合、診療録等を転送している途中で
システムが停止したり、ネットワークに障害が発生することなどにより、正し
いデータが外部の委託先に保存されないことも起こり得ます。その際は、再度、
外部保存を委託する医療機関等からデータを転送する必要が生じる場合があ
ります。
そのため、委託する医療機関等は、医療機関等内部のデータを消去する等の
場合には、外部保存を受託する事業者において、当該データが保存されたこと
を確認してから行う必要があります。

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