【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (74 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》 |
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シQ-6 外字の使用について注意すべき点は何か。
A
外字を使用したシステムでは、あらかじめ使用した外字のリストを管理し
ておき、システムを変更した場合又は他のシステムと情報を交換する場合に、
表記に齟齬のないよう対策する必要があります。
シス5章第④条
シQ-7 診療情報等が復元できなくなることなどが生じないように、どのよ
うな対応をすべきか。
A 媒体・機器・ソフトウェアの不整合により、電子的に保存されている診療録
等の情報が復元できなくなることがあります。具体的には、システム移行時に
マスタデータベース、インデックスデータベースに不整合が生じること、機
器・媒体の互換性がないことにより情報の復元が不完全となる又は読み取り
ができなくなること等です。このようなことが起こらないように、システム変
更・移行時の業務計画を適切に作成する必要があります。
シス5章第④条
シQ-8 見読性を確保するために、どのような対応が必要か。
A 電子媒体に保存された情報は、紙に記録された情報と違い、以下の理由によ
りそのままでは見読できない場合があります。
・ 電子媒体に格納された情報を見読可能なように画面に呼び出すために、何
らかのアプリケーションが必要である。
・ 記録が、他のデータベースやマスター等を参照する形で作成されることが
多く、データの作成時点で採用したマスター等に依存しなければ、正しい
記録として見読できない。
・ 複数に分かれて記録された情報の相互関係が、そのままでは一瞥して分か
りにくい。
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