【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (87 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
シス11.1章
シQ-26
「11.1 通常時における運用対策表11-1 平常通常時に対
応すべき技術的対応の例の広域災害対策(遠隔地バックアップ等)と
あるが」とあるが、「遠隔地」の定義はあるのか。
A
具体的な定義はありませんが、当該医療機関等が地震等の大災害に見舞わ
れた場合でも、それらの被害を受けず、安全に保存できると考えられる地域と
考えられます。
シス11.1章、企15章第④
シQ-27
A
システムが停止した場合の診療継続に備え、見読性を確保するため
に、医療情報システムにどのような対策を講じるべきか。
システムが停止した場合でも、バックアップサーバと汎用的なブラウザ等を
用いて、日常診療に必要な最低限の診療録等を見読できるようにしてくださ
い。
またシステムが停止した場合でも、見読目的に該当する患者の一連の診療録
等を汎用のブラウザ等で見読ができるように、見読性を確保した形式で外部フ
ァイルへ出力できるようにしてください。
シス11.1、企15章第④条
シQ-28
A
大規模災害の発生により、サーバ等が使用できなくなった場合に備
えてバックアップ体制はどのように構築すべきか。
大規模火災等の災害対策として、遠隔地のデータバックアップを使用した見
読機能を確保する必要があります。電子保存記録のバックアップを遠隔地に
保存するとともに、そのバックアップデータ等と汎用的なブラウザ等を用い
て、日常診療に必要な最低限の診療録等を見読できるようにしてください。
86