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【参考資料1-7】安全管理GL第6.0版_Q&A(案) (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32083.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第16回 3/23)《厚生労働省》
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・ J-MIX:電子保存された診療録情報の交換のためのデータ項目セット
・ MEDIS 標準マスター類
https://www.medis.or.jp/4_hyojyun/medis-master/index.html
MEDIS-DC では、前述の相互運用性実証事業において医薬品と臨床検査に
ついては、各医療機関が定める独自の用語・コードから標準的な用語、コード
にマッピングするためのツールを開発しています。

シス5.1章
シQ-4 基本データセットを利用し、一般財団法人医療情報システム開発セ
ンター(MEDIS-DC)の標準マスタを組み合わせた場合、医療情報シ
ステムのリプレイス時の相互運用性は保証されるか。


基本データセット及び標準マスタを活用することは、相互運用性の確保を
容易にしますが、保証はされません。なお、基本データセットに含まれない項
目や標準が定められていない用語・コードも存在します。
基本データセットや標準マスタは、概ね重要あるいは実装頻度の高いものを
対象にしており、採用することによって、相互運用性を確保するためのコスト
を大幅に下げることができます。

シス5.1章
シQ-5 データ交換のための国際的な標準規格については、どのようなものが
あるか。


医療情報に関する国際的な標準である HL7(Health Level Seven)や
DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)について
は、我が国において利用可能なように、JAHIS により標準規約化されていま
す。
主要なものとしては以下が挙げられます(一部は厚生労働省標準規格にも採
択されています)。これらの規約は以下の URL で取得できます。
https://www.jahis.jp/standard/contents_type=33
・ JAHIS 病理・臨床細胞 DICOM 画像データ規約
・ JAHIS 病理診断レポート構造化記述規約

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