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別紙1○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00069.html
出典情報 先進医療会議(第131回 4/10)《厚生労働省》
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表.CCI※スコアと在院死亡率(%)
CCI スコア
日本
(2008)

0

1

2

3

4

5

≧6

2.6

4.6

6.9

9.9

13.4

17.8

20.0

参考文献より一部改変
CCI※に含まれる併存疾患(8.1.1 研究対象者背景情報を参照):心筋梗塞、うっ血性心不全(労
作時呼吸困難、夜間呼吸苦、薬物療法に反応した例)、末梢血管疾患(間欠性跛行、バイパス術
後、壊疽、未治療の胸腹部大動脈瘤(6 cm 以上)を含む、脳血管障害(後遺症のほぼない脳血管障害
既往、一過性脳虚血発作)、認知症、慢性肺疾患(軽労作で呼吸困難を生じるもの)、膠原病(全身
性エリテマトーデス、多発性筋炎、混合性結合組織病、リウマチ性多発筋痛症、中等度以上の関
節リウマチ)、消化性潰瘍、軽度肝疾患(門脈圧亢進を伴わない軽度の肝硬変、慢性肝炎)、糖尿病
(3 大合併症なし、食事療法のみは除く)、片麻痺(対麻痺も含む。脳血管障害に起因していなくて
も可)、中等度-高度腎機能障害(Cre≧3mg/dℓ、透析中、腎移植後、尿毒症)、糖尿病(3 大合併症の
いずれかあり、糖尿病性ケトアシドーシスや糖尿病性昏睡での入院歴)、固形癌(過去 5 年間に明
らかに転移なし)、白血病(急性白血病、慢性白血病、真性赤血球増加症)、リンパ腫(リンパ肉
腫、マクログロブリン血症、骨髄腫含む)、中等度-高度肝機能障害(門脈圧亢進を伴う肝硬変)、
転移性固形腫瘍、後天性免疫不全症候群(AIDS)/ヒト免疫不全ウイルス(HIV)

(参考文献等)
1) Nishida T, Kato M, Yoshio T, et al. Endoscopic submucosal dissection in
early gastric cancer in elderly patients and comorbid conditions. World J
Gastroenterol 2015;7(5): 524-531
2) 古田 隆久, 加藤 元嗣, 伊藤 透, 他.日本消化器内視鏡学会医療安全委員会.日
本消化器内視鏡学会医療安全委員会消化器内視鏡関連の偶発症に関する第 6 回全
国調査報告 2008 年〜2012 年までの 5 年間.Gastroenterological Endoscopy:
58 巻 9 号:1466-1491(2016)
3) Quan H, Li B, Couris CM, et al. Updating and validating the Charlson
comorbidity index and score for risk adjustment in hospital discharge
abstracts using data from 6 countries. Am J Epidemiol. 2011 Mar
15;173(6):676-82.
4) Nakajo K, Abe S, Oda I, et al. Impact of the Charlson Comorbidity Index
on the treatment strategy and survival in elderly patients after noncurative endoscopic submucosal dissection for esophageal squamous cell
carcinoma: a multicenter retrospective study. J Gastroenterol. 2019
Oct;54(10):871-880
5) Yamada S, Dohi O, Harusato A, Iwai N, Horie R, Yasuda T, Yamada N, Horii
Y, Majima A, Zen K, Kimura H, Yagi N, Naito Y, Itoh Y. Endoscopic Submucosal

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