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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (34 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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数理・データサイエンス・AI人材育成の推進

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

22億円
23億円)

背景
背景・課題

 デジタル時代の「読み・書き・そろばん」である「数理・データサイエンス・AI」の基礎などの必要な力を、全ての国民が育み、
あらゆる分野で人材が活躍する環境を構築するため、全国の大学等における教育の実施・体制構築の推進が必要
 数理・データサイエンス・AIの知識・技術等を活かして社会で活躍する人材が求められており、社会ニーズを踏まえた高度
で文理横断的なデジタル人材の育成が喫緊の課題
各大学等が数理・データサイエンス・AI教育を実施するために、以下の施策を展開

(括弧内は前年度予算額)

○ 数理・データサイエンス・AI教育の全国展開の推進 【令和7年度要求・要望額 11億円(12億円)※国立大学法人運営費交付金の内数】
 リテラシーレベル・応用基礎レベルモデルカリキュラム準拠の教材や好事例等を全国へ普及・展開させるためのコンソーシアム活動を実施
 数理・データサイエンス・AIを教えることのできるエキスパートレベルの人材育成(国際競争力のあるPh.D.プログラムの強化など)
【支援内容:拠点校11校×約67百万円、特定分野校18校×約13百万円、等】

○ 私立大学等における数理・データサイエンス・AI教育の充実 【令和7年度要求・要望額

7億円(7億円) ※私立大学等経常費補助金の内数 】

 専門分野におけるモデルとなるカリキュラムの開講や教材等の開発、社会における具体の実課題や実データを活用した実践的教育等、先進
的な取組を実施するとともに、ワークショップやFD活動等を通じ、他の私立大学等への普及・展開を図る私立大学等を支援
【支援内容:約150校×約1.5百万円~約16百万円】

○ デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム~ 【令和7年度要求・要望額 5億円(5億円)】
 人文・社会科学系等の分野の研究科等において、自らの専門分野だけでなく、専門分野に応じた数理・データサイエンス・AIに関する知識・
技術を習得し、課題の設定・解決や新たな価値を生み出すことのできる文理横断的なデジタル人材を輩出する学位プログラムを構築する
大学を支援
【支援内容:6校×約56百万円、3校×約40百万円】

(担当:高等教育局専門教育課)33