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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (67 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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科学技術・イノベーション人材の育成・確保




令和7年度要求・要望額
283億円
(前年度予算額
240億円)
※運営費交付金中の推計額含む

我が国の科学技術・イノベーションを担う多様な人材の育成や活躍促進を図るため、「博士人材活躍プラン」(令和6年3月博士人材の社会における活躍促進に向けたタ
スクフォース決定)も踏まえ、博士後期課程学生を含む若手研究者への経済的支援の強化、キャリア構築支援・研究環境確保・能力開発等を一体的に推進
また、次代の科学技術・イノベーションを担う人材の育成機会の拡大等に向け、初等中等教育段階における先進的な理数系教育実施等への支援や日本科学未来
館等におけるSTEAM教育機能を強化
併せて、多様な視点や優れた発想を取り入れた科学技術・イノベーションの活性化に向け、女性研究者の活躍促進に向けた取組を充実

若手研究者、研究開発マネジメント人材等の育成・活躍促進

博士後期課程学生・ポスドクなど
 研究開発マネジメント人材に関する体制整備事業 1,490百万円(新規)
若手研究者、
研究開発マネジメント人材
研究力向上に不可欠な、研究開発マネジメント人材として、博士人材等が活躍できるよう、
我が国全体で、育成・確保・処遇向上に取り組む体制を整備。

 特別研究員制度

17,432百万円(16,344百万円)

我が国の学術研究の将来を担う、創造性に富んだ研究者の養成・確保を図るため、
優れた若手研究者に研究奨励金を支給して、研究に専念する機会を提供し、研究者としての能力を向上できるよう支援。
※ポストドクターに対して出産・育児による中断にかかる支援を新たに実施

 博士後期課程学生の処遇向上と研究環境確保

31百万円(31百万円)

※令和5年度補正予算により、 基金措置[49,901百万円]
優秀で志のある博士後期課程学生が、研究に専念するための経済的支援(生活費相当額、研究費)と
博士人材が産業界等を含め幅広く活躍できるようなキャリアパス整備を、一体として行う実力と意欲のある大学を支援。

※令和6年度は全体で約10,800人(令和5年度より約1,800人増)の博士後期課程学生の支援を実施

次代の科学技術・イノベーションを担う人材の育成と科学技術コミュニケーションの推進

女性研究者の活躍促進
ダイバーシティ研究環境実現
イニシアティブ
1,308百万円(1,133百万円)

研究と出産・育児等の両立や、女性研究者
のリーダーの育成を、一体的に推進する、大
学等の取組を支援。

特別研究員(RPD)事業【再掲】
1,025百万円(951百万円)

出産・育児による研究中断後に、円滑に研
究現場に復帰できるよう、研究奨励金を支給
し、支援。また、出産・育児による中断にかか
る支援を新たに実施。
(RPD: Restart Postdoctoral Fellowship)

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)支援事業 2,606百万円(2,286百万円)
先進的な理数系教育や、文理融合領域に関する研究開発を実施する高等学校等を、SSHに指定。
指定校と域内の学校や大学、企業等との連携等が円滑になるよう、コーディネーターの配置を支援。

 次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLA) 1,147百万円(936百万円)
理数分野で卓越した才能を持つ小中高校の児童生徒を対象とした、大学等の育成活動を支援。
※グローバルサイエンスキャンパス、ジュニアドクター育成塾を発展的に統合

 未来共創推進事業

4,168百万円(3,163百万円)

STEAM教育にも資する科学技術リテラシー・リスクリテラシーの向上、双方向の対話・協働など、
日本科学未来館等における多層的な科学技術コミュニケーションの取組を充実するための事業を推進。

初等中等教育段階

女子中高生の理系進路選択支援
プログラム
151百万円(72百万円)

女子中高生が適切に理系進路を選択するこ
とが可能となるよう、地域で継続的に
行われる取組を推進。

(担当:科学技術・学術政策局人材政策課)

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