よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (57 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

子供の運動習慣形成・
体力向上(アスリートの体育授業派遣等)

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

9億円
8億円)

子供の時期に運動を習慣化することは、基礎的な体力を培うだけでなく、成人以降の運動習慣や高齢期以降の健康の保持にも影響を及ぼすものである。このため、
幼児期からの運動習慣形成のための取組、小・中学校における体力調査や研修会等の実施及び体育授業等の充実・高度化の促進や大学スポーツ振興を通して、
幼児期から大学生までの体力向上や望ましい運動習慣形成に取り組む。

○令和の日本型学校体育構築支援事業

480百万円(拡充)
②多様な武道等指導の充実及び支援体制の強化

①次世代の体育実現に向けた先端技術等の活用

中学校の保健体育における多様な武道種目の実施や外部指導者の活用などの
実践研究を行うとともに、武道関係団体による多様な武道指導実践への支援体制
の強化を図る。

先端技術や各種データ等の利活用を前提として、新たに実現が可能となる授業
の実施方法(児童生徒一人一人に応じたきめ細やかな指導や評価の手法、安全
確保の仕組みの実装等)について実証研究を行う。

③アスリートの派遣等による体育授業等の充実・高度化の促進

アスリートとの交流の中で、自ら運動する意欲を喚起する教育手法の研究・展開を図り、望ましい 運動習慣形成、体力・運動能力の向上を目指す。

○全国体力・運動能力、運動習慣等調査
小学校5年生・中学校2年生の全児童生徒を対象に実技調査と運動習慣等のア
ンケート調査を実施し、児童生徒の体力・運動能力、運動習慣の状況等について詳細
に把握・分析し、施策の検証、改善を図るための継続的なPDCAサイクルを確立する。

222百万円
(調査の流れ)

①調査票の提供



③調査結果の提出
⑥調査結果の提供

④調査結果の集計
⑤データ分析、結果の作成

○幼児期からの運動習慣形成プロジェクト
①保育者等を対象とした運動・スポーツ指導資質向上事業の実施
・運動遊びの機会の提供を通じ保育者等へ運動遊び提供に必要な知識・技術の講習を行う。

41百万円
自治体における
運動・スポーツ指導資質向上事業

②保護者等の運動遊びに関する行動変容調査及び幼児期からの運動習慣形成に ・ 運動遊び提供に必要な知識・技術の講習
・ 研究結果やツールの活用・普及
関する調査の実施等
・事業の取組前後等における保護者等の意識や行動の変化について、トップアスリート等の幼児期に
おける運動習慣等についての調査を行う。

○体育が苦手な児童生徒のための授業づくり研究大会の開催等

・ 多様な運動遊びが経験できる機会の提供 等










②調査の実施
⑦結果を踏まえた取組の改善

大学等における幼児期からの
運動遊び、運動習慣形成
に関する調査
・ 運動遊びの重要性に関する普及・啓
発後における保護者等の意識・行動
の変化調査
・運動習慣形成に関する調査


26百万円

スポーツの多様な楽しみ方を社会で実践できるよう、体育が苦手な児童生徒のための授業づくりを通して、運動やスポーツに親しむ資質・能力及び健康な生活を実践するための資
質・能力を育成するなど、調和の取れた体力向上を図るための教師の資質及び指導力の向上を図る。

○感動する大学スポーツ総合支援事業

150百万円(拡充)

①大学スポーツ振興事業 大学が有するスポーツ資源(人材、施設、知識)を活用し、地域の組織と連携・協力した地域振興の取組をモデル的に実施し、成果を全国に横展開する。
また、地域の中学生の指導に当たる大学生指導員の養成・確保の実証、ホームゲームの実施を通じた大学スポーツ・ムーブメントの創出を行う。
②大学スポーツ統括団体活動支援事業 (一社)大学スポーツ協会(UNIVAS)が実施する大学スポーツ振興の活動(コンプライアンス研修等)の一部を補助。

(担当:スポーツ庁地域スポーツ課、政策課、参事官(地域振興担当)付) 56