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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (65 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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文化資源の持続可能な保存・活用による
好循環の構築

令和7年度要求・要望額

792億円+事項要求

(前年度予算額

592億円)

2.多様な文化資源の公開活用の促進等
1.継承の危機に瀕する文化財の修理・整備・活用
21,089百万円( 18,845百万円)
及び防災対策等 40,006百万円( 25,615百万円)

国宝・重要文化財等の強靱化として、修理・整備の緊急強化、防火対策、
耐震対策の推進を図るとともに、文化財保存技術の伝承のため、「文化財の
匠プロジェクト」を推進する。
〇国宝・重要文化財建造物保存修理強化対策事業
〇国宝・重要文化財美術工芸品保存修理
抜本強化事業
〇歴史活き活き!史跡等総合活用整備事業
〇重要文化財等防災施設整備事業
〇文化財保存技術の伝承等
〇国立文化財修理センターの整備等
〇文化財保存等のための伝統技術継承等事業

檜皮葺屋根の経年毀損 (金属板にて応急処置)
【重要文化財 大瀧神社本殿及び拝殿
(福井県越前市)】

13,431百万円
1,169百万円
10,979百万円
6,787百万円
631百万円
248百万円
92百万円 等

集中豪雨による石垣崩落
【史跡 丸亀城跡(香川県丸亀市)】

3.文化資源の保存・活用を支える拠点の機能強化
我が国の文化芸術の創造及び伝承・保存の中核となり、更には
文化観光の拠点として世界に向け発信する国立文化施設の機能
強化・充実を図る。
博物館のデジタルアーカイブ化の取組や民間博物館が行う公益
に資する地域還元型の取組等を支援。地域における文化観光の
総合的かつ一体的な推進を通じて「文化振興・観光振興・地域
活性化」の好循環を創出する。
※上記の他、宗務行政の推進

伝統芸能や伝統工芸等の重要無形文化財の伝承者養成等を推進するとと
もに、地域の伝統行事や日本遺産等の多様な文化資源を総合的・計画的に
公開活用する取組を推進する。
〇無形文化財の伝承・公開等
〇文化財保存活用地域計画作成の支援
〇地域伝統行事・民俗芸能等支援
〇日本遺産活性化推進事業
〇高松塚古墳壁画保存管理公開活用施設の整備

801百万円
247百万円
964百万円
940百万円
131百万円


重要無形文化財「古典落語」
各個認定保持者:五街道雲助氏

民俗芸能大会の開催

18,072百万円( 14,723百万円)

〇国立文化施設の機能強化・整備

15,467百万円

◆独立行政法人国立科学博物館
・研究基盤強化事業 など
◆独立行政法人国立文化財機構
・所蔵文化財デジタル化・オープンデータ化の加速 など

〇博物館機能強化推進事業
〇文化観光拠点施設を中核とした
地域における文化観光推進事業

596百万円
1,811百万円

独立行政法人国立文化財機構
東京国立博物館



(担当:文化庁政策課等) 64