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01 令和7年度文部科学関係概算要求のポイント (47 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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学校を核とした地域力強化プラン
背景

課題

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額

83億円
76億円)

➤ 少子高齢化、地域のつながりの希薄化等により、子供を取り巻く地域力が衰退している。また、学校における働き方改革への対応、いじめ・不登校対
策、放課後児童対策、児童虐待の増加等、学校や家庭が抱える課題も複雑化・困難化しており、学校・家庭・地域それぞれだけでの対応では限界
が生じている。
➤ 学校のみならず、家庭や地域住民等が相互に連携・協働して、地域全体で子供たちの成⾧を支える社会を実現する必要がある。
➤ 自治体が、それぞれの課題やニーズに応じた効果的な取組を実施できるよう、複数の事業を組み合わせた総合的な支援を実施する。

事業内容
●学校・家庭・地域の連携・協働体制の構築
●地域の多様な関係者の参画による地域の特色を
生かした教育活動の充実






要 :

学校と地域が連携・協働して、自立的・継続的

地域全体で子供たちの成⾧を支える

に子供を取り巻く課題を解決できる環境の醸成

社会の実現

下記①~⑥のメニューを組み合わせて実施する自治体の取組
を総合的に支援する補助事業

対 象 ( 交 付先 ) : 都道府県・政令市・中核市(以下「都道府県等」)

1

地域と学校の連携・協働体制構築事業







率 :

件 数 ・ 単 価 :

地域における家庭教育支援基盤構築事業

7,624百万円(7,050百万円)

81百万円(70百万円)

コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的
に推進する自治体の取組を支援。地域と学校の連携・
協働による学校運営、地域住民が参画した学習支援・
体験活動や働き方改革に資する取組など多様な活動
を推進。

家庭教育支援チームの組織化による保護者への学習
機会や情報の提供に加え、個別の支援が必要な家庭
に寄り添った相談対応の実施や、それに対応するための
チーム員等に対する研修の強化について支援。



地域における学びを通じた
ステップアップ支援促進事業

5 健全育成のための体験活動推進事業

9百万円(9百万円)

122百万円(99百万円)

就職やキャリアアップにおいて不利な立場にある高校中
退者等を対象に、地域資源を活用しながら、高等学校
卒業程度の学力を身に付けさせるための学習相談及び
学習支援等を実施する自治体の取組を支援。

自然体験、農山漁村体験、文化芸術体験など宿泊を
伴う様々な体験活動を通じて、児童生徒の豊かな人間
性や社会性を育むとともに、自己有用感を高め、自らの
役割を意識させるなど一人一人のキャリア発達を促進。

国 1/3、都道府県等 1/3、市区町村 1/3

(都道府県等が直接実施する場合、都道府県等 2/3)

各メニューによって補助対象となる件数・単価は異なる



地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業
346百万円(329百万円)

6 地域を担う人材育成のための

キャリアプランニング推進事業

11百万円(8百万円)

キャリアプランニングスーパーバイザーを都道府県等
に配置し、地元企業等と連携した職場体験やインター
ンシップ及び地元への愛着を深めるキャリア教育を推
進し、地元に就職し地域を担う人材を育成。
(担当:総合教育政策局地域学習推進課)

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